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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

トサミズキとヒュウガミズキ - マンサク科

2022-04-01 06:00:05 | みんなの花図鑑
トサミズキとヒュウガミズキはともに マンサク科トサミズキ属の木で、よく似た黄色い花をつけます。

トサミズキ

撮影3月21日@安城デンパーク
トサミズキのほうがヒュウガミズキより少し早く咲きます。
手前がトサミズキ、バックはベニバスモモ。



左がトサミズキ、右はベニバスモモ。




トサミズキはヒュウガミズキに比べ花数が多いです。




ひとつの花柄に7~8個の花をつけます。



撮影3月14日@安城デンパーク
トサミズキの雄しべの葯は赤いのが最大の特徴です。



花粉を放出するころ葯の色はやや褐色に変化します。





ヒュウガミズキ

撮影 3月25日@西尾市源空院




撮影 3月24日@安城デンパーク




ひとつの花柄にだいたい2~3個の花をつけます。




しべの葯が割れて花粉を出しています。
花粉は トサミズキと同じで黄色です。




トサミズキとの違いは 葯の色。ヒュウガミズキの葯は花粉と同じ黄色です。