似た者同士特集、第3回はツツジ科のアセビとドウダンツツジ。
アセビ@安城デンパーク
アセビ(馬酔木)はツツジ科アセビ属の常緑低木。
スズランのような花を咲かせるところが、ドウダンツツジとよく似ています。
学名は Pieris japonica subsp. japonica となっています。
japonica が2つ付いています。
学名の subsp. は subspecies(サブスピーシーズ)の略で、亜種ということです。
日本に自生する広義のアセビは Pieris japonica です。
Pieris japonica subsp. japonica は アセビの変種で狭義のアセビということになります。
アセビは常緑樹で、早春の寒い時期から花を咲かせます。
ピンクや赤の園芸種もあります。
アセビの花は、穂状に花を付けます。小さな花の固まりが枝いっぱいに垂れ下がるように咲きます。
雌しべの柱頭だけが見えてますが、つぼ型の花冠の中には雄しべが10個あるということです。
ドウダンツツジ@岩津天満宮
ドウダンツツジ(灯台躑躅、日本吊鐘)はドウダンツツジ属の植物。
「ドウダン」は、枝分かれしている様子が昔夜間の明かりに用いた灯台(結び灯台)の脚部と似通っており、その「トウダイ」から転じたもの、また、「日本吊鐘」の方は中国名に由来する。(wiki 「ドウダンツツジ」)
学名は Enkianthus perulatus
ドウダンツツジの花は、ひとつひとつの花が、枝にぶら下がるように下向きに咲いています。
釣り鐘型の花を下向きにつけますが、果実は上向きにつきます。
めしべが見えてますが、つぼ型の花冠の中には雄しべが10個あるということです。この点は アセビと同じです。
花のときと果実のときと向きが違うのはブルーベリーも同じです。
アセビ@安城デンパーク
アセビ(馬酔木)はツツジ科アセビ属の常緑低木。
スズランのような花を咲かせるところが、ドウダンツツジとよく似ています。
学名は Pieris japonica subsp. japonica となっています。
japonica が2つ付いています。
学名の subsp. は subspecies(サブスピーシーズ)の略で、亜種ということです。
日本に自生する広義のアセビは Pieris japonica です。
Pieris japonica subsp. japonica は アセビの変種で狭義のアセビということになります。
アセビは常緑樹で、早春の寒い時期から花を咲かせます。
ピンクや赤の園芸種もあります。
アセビの花は、穂状に花を付けます。小さな花の固まりが枝いっぱいに垂れ下がるように咲きます。
雌しべの柱頭だけが見えてますが、つぼ型の花冠の中には雄しべが10個あるということです。
ドウダンツツジ@岩津天満宮
ドウダンツツジ(灯台躑躅、日本吊鐘)はドウダンツツジ属の植物。
「ドウダン」は、枝分かれしている様子が昔夜間の明かりに用いた灯台(結び灯台)の脚部と似通っており、その「トウダイ」から転じたもの、また、「日本吊鐘」の方は中国名に由来する。(wiki 「ドウダンツツジ」)
学名は Enkianthus perulatus
ドウダンツツジの花は、ひとつひとつの花が、枝にぶら下がるように下向きに咲いています。
釣り鐘型の花を下向きにつけますが、果実は上向きにつきます。
めしべが見えてますが、つぼ型の花冠の中には雄しべが10個あるということです。この点は アセビと同じです。
花のときと果実のときと向きが違うのはブルーベリーも同じです。