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岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ライラック(リラ)‐ 樹に咲く花4

2022-04-20 06:00:05 | みんなの花図鑑

今回は「樹に咲く花」といっても、特別独特な咲き方をしているわけではないのですが、英語で「ライラック」フランス語で「リラ」の花です。




ライラックの原産地はヨーロッパ、バルカン半島で、とくに冷涼な気候の、夏には夜の気温が下がるところを好むので、日本では東北北部や北海道、本州の高原地帯が栽培の適地といえます。





ちなみに和名ではムラサキハシドイ(紫丁香花)と呼ばれています。





「紫丁香花」は 紫色の花をつけるハシドイ(S. reticulata)の意味。ハシドイは日本及び朝鮮半島に自生する落葉小高木。





花を大写しで見ると分かりますが、咲き方は同じモクセイ科のキンモクセイなどによく似ています。




モクセイ科の花は咲き方は似ていても、咲く時期はいろいろあるようです。



以下、参考までに 同じモクセイ科の花と撮影日を示します。


キンモクセイ

10月31日


11月6日




ヒイラギモクセイ

11月7日



ヒイラギ

11月21日



フクロモチ

5月23日



ネズミモチ

6月25日