アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

白花ハマゴウ - 布土海岸にて

2020-08-07 09:01:03 | みんなの花図鑑
昨日につづき、布土(ふっと)海岸(愛知県美浜町)のハマゴウです。


紫のハマゴウが砂浜に群生しているのに対し、 この白花ハマゴウは 防波堤前まで陸地が盛り上がったところにあります。




三河の植物観察によると、 「ハマゴウ」のほうは 「海岸の砂浜で、大きな群落となって見られる。 撮影地:西浦町」(三河植物観察「ハマゴウ」) とあるのに、 「シロバナハマゴウ」のほうは 「まれにみられる。 撮影地:西浦町」と書いてあるので、 その通りだとすると、ここ布土海岸の白花ハマゴウも貴重な自生地なのかもしれませんね。
(西浦町のほうの自生地は まだ訪れていません。今年はぜひとも見てみたいと思ってますが)




花の咲き方は 紫のハマゴウと同じです。長い花筒の先が5つに裂け、下側の花弁が大きくなっています。 そこから おしべが4本、めしべが一本 突き出ています。




下唇の花弁には 青い模様があり、その中だけ 腺毛が生えています。




旧密に訪れた虫の目線で・・・ (^^)/
紫のハマゴウほどではありませんが、いい匂いがします。



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