奈良の冬をイルミネーションで彩るイベント「なら瑠璃絵」が、8日から始まりました。
「なら瑠璃絵」は、奈良の冬の観光を盛り上げようと、奈良市の奈良公園やその周辺の神社や寺で、毎年この時期に行われています。
8日は午後6時から「奈良春日野国際フォーラム甍(いらか)」の庭園で点灯式が行われ、カウントダウンにあわせて一斉にイルミネーションの明かりがつきました。
庭園では、青や白のLEDが芝生の上に敷き詰められ、動物のオブジェもあって、家族連れなどが幻想的な光景を楽しみました。
また春日大社の参道は、1000個のランタンで彩られ、訪れた人たちが写真を撮るなどしていました。
大阪から訪れた6歳の男の子は「イルミネーションがきれいで、楽しかったです」と話していました。
カップルで訪れた奈良市の20代の男性は「地元に住んでいても、あまり来る機会はなかったので新鮮な感じでよかったです。特別な一日になると思います」と話していました。
「なら瑠璃絵」は今月(2月)14日まで、午後6時から午後9時まで毎日行われます。