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京都 大雲院 祇園閣

2013年09月08日 | 京都の寺社
京都 大雲院 祇園閣
 京の夏の旅2013 文化財特別公開





住所: 京都市東山区祇園町南側594-1  
TEL:(075)531-5018
拝観:通常非公開
交通:市バス「祇園」下車、徒歩約6分 (円山公園音楽堂の西側)
特別公開中は
平成25年7月13日(土)~9月30日(月)
 10:00~16:00

今回訪れた目的は京都市観光協会主催の

京の夏の旅2013 文化財特別公開

以前よりこの付近を通りかかるとユニークな塔に興味があり見たいと思っていました。
八坂の塔や高台寺から「ねねの道」を通りこのお寺を過ぎると円山公園、八坂神社があります。

(寺の歴史)
1587年(天正15年)貞安が織田信長とその子信忠の菩提を弔うため烏丸二条に創建したのに始まる。その後、豊臣秀吉の都市政策(京都改造)により寺町(下京区)に移った。
さらに昭和になって周囲が繁華街となり、1972年(昭和47年)に、高島屋京都店増床に伴い、現在の東山区に移転した。

大雲院という寺院名は、信忠の法名からとっているそうです。




総 門

東京より旧宮家の門を移築したもの。



鐘 楼

桃山時代の建物で、北野天満宮から移築されている。
梵鐘は、島津家(宮崎県)が佐土原藩士の菩提を弔うために寄進したもので、室町時代に造られたもの。



本 堂

本尊は阿弥陀如来 坐像で、如来の着衣は通肩で、六丈(約3メートル)と大きい。
2階中央に安置。



灯 籠




狛 犬

顔の表情や全体のデザインからすると新しいものか?





階段を上り同じ高さから撮ると表情が変わって見えます。





祇園閣 、各建物が接近して建てられていてファインダーにうまく収まりません。
これは今回の受付のある南門の外から。

高さ36メートル、鉄筋コンクリート造りの三層建。建物は祇園に因んだ山鉾を模した形で、鉾先には金鶏が取り付けられている。塔の最上階には平和の鐘が架けられ、一層には阿弥陀像が安置されている。一層から三層への通路壁面には、中国・敦煌莫高窟に描かれている壁画を模写した壁画が描かれている。

祇園閣 - 1928年(昭和3年)に建築された3階建ての建物で、大倉喜八郎が別邸とし建てた別邸「真葛荘」の一部である。屋根は銅板葺きであるが、これは大倉が金閣、銀閣に次ぐ銅閣として作ったためである。
祇園祭の鉾を模したもので、設計は伊東忠太。

祇園閣の外観の撮影はOKですが内部に描かれた敦煌壁画 の模写や最上部から望める市内各所の撮影は禁止との事。

逆に建物はコンクリート製で近くから見ると魅力は薄いものでした。
最上部からの展望こそ撮影したかっただけに何故??という思いです。








こちらも外に出て東大谷廟参道から撮りました。
















アップで。














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