個性派がまた・・・

　マクラーレンのモントーヤ選手が来季、Ｆ－１から離脱することが決定した。
新天地は彼が以前チャンプカーでお世話になったチップ・ガナッシ・チームで、ＮＡＳＣＡＲに挑戦するらしい。
先日のアメリカＧＰでの感想でも述べたけど、最近の彼はどうも歯車が合ってなかった。来季のシート争いで厳しくなり、レースも精彩を欠き・・・という悪循環。まるで昨年の琢磨選手のようです。
ただ、彼のＦ－１での印象は、かなり強烈でした。当時絶対王者だったシューマッハ選手に真っ向から挑んでいた彼は、見る方も熱くしてくれました。時にはポカするけど、かなりアグレッシブ、型にハマると、手が付けられないくらいに速い
個性が薄くなってきた最近のＦ－１ドライバーの中で、彼の存在は頼もしく、次世代ワールドチャンピオンの一人と思ってました。
それだけに、個人的に言うと、来年彼がいないのは寂しいです。
残る８レース、もう悩むことはありません　彼らしい超攻撃的な走りで、アロンソ選手シューマッハ選手のチャンピオン争い、そして同僚として常に比較されていたライコネン選手に挑んで欲しいと思います
彼のＦ－１での雄姿が見れないのが残念。いや、まだ若いし、また帰って来て欲しいものです