半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『獣拳戦隊ゲキレンジャーvsボウケンジャー』を観ました。

2008-04-25 19:25:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 一昨年にやってた「轟轟戦隊ボウケンジャー」と昨年やってた「獣拳戦隊ゲキレンジャー」が夢の共演を果たした公式サイト

 Kがレンタル屋で見つけて、「パパ観たい~」と懇願してたんで、借りて観てみました
俺も昔、仮面ライダー1号と、2号が共演を果たしたとき…東映まんが祭りで、「マジンガーZvsデビルマン」とかを観たとき…やたら心躍ったよねぇ
基本的にヒーローは1種であって、それがダブルで楽しめる、もしくは、何故か「vs」などと対決しそうなタイトルで興味を煽るってのも、当時と同じ。
さて、ウチの子供も(親も)毎週見てて、かつヒーローショーも何度か観にいったこの2作品の共演は、子供にとっては、予想通りストライクだったようだ
2大ヒーローの登場シーンや、各々のテーマ曲が流れるシーン、クライマックスの戦いにおいて、何度立ち上がって手を叩いていたことか
親である俺達も、ヒーローショーで彼らの素顔を見て握手もしているし、なんだか勝手に親近感もっちゃったりしてる
物語そのものも、予想通り「お祭り」ですな
通常のTVの倍くらいの長さだけど、ヒーローが2倍出ているワケだから、その位しないと、全員の見せ場が作れないしね
(一人一人が叫んで変身するだけで、5分はかかっていたような
メイキング映像などもキチンと観てしまい。満足満足。
ちゅうことで、ワックワクのボウケンスピリッツで50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ボビー』を観ました。

2008-04-25 08:42:40 | えいがかんしょうの部屋
 1968年6月5日のロバート・F・ケネディ暗殺事件当日、現場のアンバサダーホテルに居合わせた人々が織り成す人間模様を綴る。(wowow番組紹介より)

 正直、JFK(ジョン・F・ケネディ)は知ってても、弟であるこのRFK・ボビーの事は全く知りませんでした
映画を観てから、彼のことを知りたくなり、ネットで情報を読んでしまいました
ただ、物語自体は、ボビーを中心に描く伝記モノではありません。
アンバサダーホテルにいるた~くさんの人々に焦点をあて、あーだ、こーだ、ガチャガチャやってます
とにかく登場人物が多い
アンソニー・ホプキンス、デミ・ムーア、シャロン・ストーン、イライジャ・ウッド、ローレンス・フィッシュバーン、ウィリアム・H・メイシー、ヘレン・ハント、マーティン・シーン、クリスチャン・スレーターなどなど、豪華絢爛ですな
そんな大勢が、ホテル内でそれぞれの物語をしてて、なんだか収拾がついてません
そんな混乱で困惑しましたが、その中で浮かび上がってくるのは、当時のアメリカの「様」でした
ドラッグあり、混迷するベトナム戦争あり、根強い人種差別あり…
そんな厳しい時代を映しつつ、そのホテルにいる人々の話が延々と続き、ちょっと中だるみしちゃいました
が、ホント最後の最後ですね、RFK暗殺のシーンになってから、急に雰囲気が変わりました
このシーンでも、主役はボビーではありません。
あくまで、ボビーを見ていた(信じていた)人達のこの事件への接し方を映し、静かに映画の幕が閉じてしまいました
結局、最後までボビーそのものを描いた感じは無いにも関わらず、映画観た俺がボビーを知りたくなったって事は、当時のアメリカ、そして、その中におけるボビーの存在感を直接訴えないという製作者の「手法」であったように思えます
ちゅうことで、エミリオ・エステベス監督もナカナカなんでないの~で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする