ｓ、そしてＹと・・・

　今週は火曜日あたりから、ｓが胃腸炎（ノロウィルス？）にかかってしまい、何を食べても、何を飲んでも嘔吐の繰り返し
せっかく練習を重ねていた、幼稚園の演劇発表会も、泣く泣くお休み。後で聞いたら、園児６人も休んでたらしい
流行っているのかなぁ
で、ｓが快方に向かった金曜日あたりから、今度はＹが嘔吐・・・見事に移ってしまった
吐くものが無いのに、吐き気があるってのは、かなり苦しそうで・・・
そんな状態なんで、今日は、唯一元気なＫが午前中に３Ｂ体操、そして午後に友達と遊びに行った以外は、自宅でおとなしくしてた。
ママはＰＣのお仕事。Ｙは薬を飲んで、ずっと寝てた。
ｓは、昨日、会社友人からＧＥＴしてもらったオーメダルを使って、仮面ライダーごっこ。
（入手困難なメダル、本当に助かりました。ありがとう）
で、俺はここぞとばかりに、ＰＳ３＋ＧＴ５を満喫しようと、リビングを片づけして、ステアリングをセットしたら・・・
「なにしてるのー」とニヤニヤしてきたｓ

見事に占拠されちゃった。
俺は休日くらいしか出来ないのに・・・

『ボルト』を観ました。

　ボルトは飼い主の少女ペニーを守るために改造されたスーパードッグ。車より早く、ヘリを飛び越え、破壊力抜群の吠え声で悪の軍団と闘っています・・・。でもそれはＴＶドラマの中のお話。ハリウッドの撮影スタジオで育てられたボルトは、ドラマの世界を現実だと信じ込んでいたのです。
（公式サイトより）
ＰＩＸＡＲのジョン・ラセターさんが制作した新生ディズニーアニメの第１弾がこの作品だそうです
過去のジョン・ラセターさんが手がけた作品と共通する部分がとっても多い・・・過去作品は最高・・・ということで、この作品も良かったです
ボルト自身が「普通の犬」に気付くシーンは、「トイ・ストーリー」のバズが「普通のオモチャ」に気付くのと共通してますし、
相棒ミトンズが飼い主に捨てられてしまったエピソードは、「トイ・ストーリー２」のジェシーの名シーンにダブります。
子供と触れ合う相手が、「オモチャ」から、「ペット」に変わったという印象です。
ボルト、ミトンズ、そして一番笑えたライノも加わり、アメリカ横断、ハリウッドまでの旅は、アクションあり、笑いありで飽きません
ハリウッドスタジオについてからの、対面シーンや、その後の大立ち回りに至るまでも、充分盛り上げてくれますし、一緒に見てたＫの表情を見てても分かったけど、まんまＰＩＸＡＲ作品です
ちゅうことで、この作品は続編を希望しますで７０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

『マイライフ・マイファミリー』を観ました。

　大学で演劇論を教えながら独身生活を送る兄のジョン（フィリップ・シーモア・ホフマン）、劇作家を目指しながら、妻子ある男性との不倫を引きずる妹のウェンディ（ローラ・リニー）。ニューヨークで暮らす２人は、ある日父レニーが認知症になったと連絡を受ける。幼い頃、父から虐待を受けていた兄妹は、絶縁に近い状態だった父を引き取ることに困惑するが、他に身内もない以上選択の余地もない。同居を避けたいジョンとウェンディは、父を預けられる老人介護ホームを探すのだが……。
（ｗｏｗｏｗ作品紹介より）

　このお兄さん、人が良いというより、人に対して、思い入れが無いように思えるくらい、物事に対して、かなり淡白
で、妹も、なんか生きる覇気を感じないというか・・・なんかダラっている（ある意味リアル？）日常生活・・・
こんな兄弟が、昔、怖かった父親の認知症をきっかけに、再び集まり、右往左往するという話でした
この手の作品のパターンは、結果的のに父子の絆が強まって・・・という形なんだけど、この作品は、なっかなか一つにならないっても妙にリアルで・・・
どうやって認知症の父親をみとるか・・・こんな点もやたら考えてしまう・・・
父親を目の前にして、ギクシャクした兄弟が小言を言い合うのも・・・
Ｐ．Ｓ．ホフマンとＬ．リニーって名優さん２人じゃないと、この兄弟役は務まらないんじゃないの　と思いました
ちゅうことで、自分に置き換えたら、我々兄弟はどう接していくのか考えちゃう・・・で５５点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません