半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『のぼうの城』を観ました。

2013-09-24 06:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 20,000人vs500人。
豊臣軍にケンカを売った、でくのぼうがいた。
強くないが、人気だけはある男が立ち上がるとき、仲間たちの想いが溢れだす。
「天才」か? ただの「でくのぼう」か?
男の突飛な奇策に、敵も味方も驚き・・・笑う!?
公式サイトより)

 同名ベストセラー本の映画化だそうです
何でも、秀吉が唯一落とすことのできなかった城(忍城)の攻防だそうで、一応、史実だそうです
主人公である「のぼう様」である成田長親(野村萬斎)は、まあ呑気な奴です
へらへらしているし、何も考えていないよう。
農民にはとっても人気者なんだけど、従っている武士からは、歯がゆくて仕方ない存在のようです
そんな長親が城代となり、石田三成(上地雄輔)率いる20000人の敵を相手に、城を守っていくのですが・・・
これって、ホントに史実に基づいているのですかってほど、ありえねー戦いです
敵対する三成側も、別にアホな戦術ってワケではないのに、勝てない・・・
・・・というか、三成側は、一枚岩になっていない時点で、ちょっと怪しいとは思いましたが
長親があんなに親しい存在であるが故に、農民が自分達で立ち上がるんでしょうし、あんなに滑稽な立ち振る舞いだから、敵味方関係なく、心を掴んでしまうんでしょうね。
そういった意味では、殺伐とした戦の中でも、爽快さを感じるんでしょう・・・この作品はそれが魅力だと思いました
ちゅうことで、この作品に恋物語は全くもって不要・・・で55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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