半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『進撃の巨人(全25話)』を観ました。

2013-10-03 22:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 四方を50mを超える壁に囲まれた街・シガンシナ地区。人々は壁の外の巨人から自分たちを守るため、この巨大な壁を作りあげたのだった。外の世界に憧れる 少年・エレンと、彼のよき相談相手であるミカサは、壁の中で平和な時を過ごしていた。そんなある日、壁の外を探索に行った調査兵団が、この町に帰還するの を知る。調査兵団を“英雄”と呼ぶエレンが見たのは……。
公式サイトより)

 俺はいつもHDDレコーダーの「アニメ新作自動録画」という機能を使って、勝手に録画される作品を見ては、「見続ける」「却下」ってのを判断していますが、この作品は、録画もされませんでした
しかし、周囲では、「面白い」「エグイ」「すごい」という声がいたる所で聞くことがあり、気になったんで、何とか1話を見る機会を得ました。
1話の感想・・・衝撃的でした!
その世界感というか、まずは圧倒されました
人類は、謎の「巨人」に食われてしまっている日々・・・大きな壁の中の街で、ビクビク暮らしているという状況
その人間の中でも、そういった環境に染まっている人と、何とか打破しようとする人との違いがあり、様々なところで衝突している・・・
「打破しようとする」人たちとして外の世界(巨人)を調査する調査兵団がいたり、中を守る憲兵団がいたり・・・
人類が圧倒的不利・・・というか絶望状態で物語が始まっているというのも惹きつけます
次に、巨人との対峙に圧倒されました!
巨人は感情もなく、ただただ、ちっぽけな人類を、まさに「食らう」状態。
そのシーンは、確かにエグくて、ムゴい・・・人類の絶望感がより伝わるシーンです。
前半は毎回、絶望と劣勢の連続ですが、中盤に、一つの転機が
主人公エレンの「変貌」は、この作品に新たな「謎」を植え付けただけでなく、今までの「巨人」との違い、人類の「希望の光」がうっすらと浮かびつつありました。
この「謎」に対して、調査兵団を始めとする面々の考え方、動きが変わってくる様も面白かった。
そして、終盤は、新たな謎、「女型の巨人」の存在。これは盛り上がりました
調査兵団の必死の作戦、その中で選択を迫られるエレン・・・
一応、このTVシリーズの最終回は、この「女型の巨人」との闘いで幕を閉じます
・・・が、コミックが連載中でありますので、アニメは当然ながら話半ばであり、数々の「謎」はそのまま・・・
うーん、かなり面白かっただけに、すぐに続きを作ってくれないと
ちゅうことで、とにかく型破りな物語・・・この圧倒感の虜に・・・で85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『コンフェッション』を観ました。

2013-10-03 21:45:00 | どらまの部屋
 「きよしこの夜」の歌声が響く神聖な教会にやってきた一人の男は、告解室に入り神父にこう告げる。「昨夜、人を殺した。私はそれを悔いていない。そして今夜、また一人、殺す」と。
AXN番組紹介より)
 「24」が終わった後に、K.サザーランドが、制作まで参画したWebドラマだそうです
CMで、上記の冒頭シーンが出てて、興味を持ちました。
「男」は、とっても冷徹で、凄腕の殺し屋のようです・・・淡々と「神父」に、自分が殺し屋であること、そして今晩も一人殺すいう事を話し始めます。
「神父」は、突然のこの「告解」に対して最初は動揺するのですが、逃げることなく、何とかこの「男」がそういった行動をとらないように・・・と必死で彼に語り掛けます。
話の展開としては、「神父」がこの「男」を説得できるのか という点だけだと思ってました。
暴力も無い、顔も合わせない・・・あくまで言葉だけの静かな「戦い」・・・そういった部分が見どころだと思ってました。
しかし、「男」の話を聞いていくうち、過去の話になり、思わぬ「真実」が現れてきます
この「真実」を前にして、駆け引きが思わぬ方向に・・・
なるほどねぇ・・・「男」がこの教会に来た理由は分かりましたが、彼の今までの行動が、全てその「真実」が発端であったというのには、ちょっと無理があるような
もうちょっと「男」の心境の変化なんかがじっくり描かれていればよかったのですが
「神父」の心境の変化が物凄く分かっただけに、チト残念
ちゅうことで、「神父」はこれから、どーしていくんだろうか・・・で60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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『宇宙戦艦ヤマト2199(全26話)』を観ました。

2013-10-03 21:30:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 時に西暦2199年。人類は滅亡の淵に立たされていた。
外宇宙から襲来した謎の星間国家<ガミラス>によって、遊星爆弾の無差別攻撃を受けていたのだ。
人類は地下都市を築き抵抗を続けたが、遊星爆弾の死の影はその地下都市にも迫っていた。
科学者によると、人類が滅亡するまでの猶予はおよそ一年・・・
公式サイトより)

 39年前だそうです。オリジナルの「宇宙戦艦ヤマト」がオンエアされたのは
あの名作を、現代のスタッフで、徹底的に物語を研究し、再構成して生まれたのがこの作品だそうです。
ヤマトを愛する人たちが作ったって点は、なんだか期待しちゃいますもんね
昔のヤマトは、結構矛盾している点や、突っ込みどころが多い作品でしたが、その点はこのリメイク版ではしっかり考えられ、修正されている点は確認できました。
その「修正」についても、「物語の流れに支障をきたすよう修正はしなかった(=突っ込み所のまま)」という解釈も良かったと思います
何事もバランスですもんね
「絵」は、そりゃあリメイクですもん、めちゃ綺麗ですね
松本零士さんの描くキャラとは到底離れちゃったのは残念でした。が、メカは見とれます
あと、ヤマトの「戦い方」も、唸ります しっかり戦況を考慮した戦い方をしている点、研究してますよね
ヤマトの魅力である音楽については、劇中に流れるBGMは良かったです。・・・というか、オリジナルが最高ですから当たり前です
OP,EDは、昔ながらのファンとしては、やはり「ささきいさお」さんであって欲しかった
うーん、言い出したらキリがなくてまとまりません
が、オリジナルをリスペクトした制作、一貫したクオリティ、BGMとの調和、何よりも、スタッフの「熱意」を感じることができました。
オリジナルで熱狂し、涙した俺にとっては、なんだかんだ言って嬉しいワケですね
ちゅうことで、来年は映画ですか・・・くれぐれも、オリジナルの末路まではマネしないで・・・で80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
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