半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ザ・ラストシップ(全10話)』を観ました。

2017-08-09 22:00:00 | どらまの部屋
 トム・チャンドラー艦長率いるアメリカ合衆国海軍駆逐艦ネイサン・ジェームズは、北極で任務を遂行している。そこには、或る目的で同乗するウイルス学者のレイチェル・スコット博士の姿があった。
4ヶ月後、事態は一変!未知のウイルスが大流行し、すでに人類の8割が感染。各国の政府が壊滅し、世界は無秩序となっていた。そして実は、そのウイルスの危険性をいち早く認知した人物こそ、スコット博士だった。
スコット博士を有し、任務のため運よく隔離状態となっていたネイサン・ジェームズは、混沌と化した世界に残された“唯一の希望”となった。チャンドラー艦長とスコット博士たちは、この危機を生き延び、ワクチン開発を成功させることができるのか…!?
AXN番組紹介より)

 ただただ、(トランス・フォーマーの)「マイケル・ベイ製作総指揮」という言葉に食いついてみました
駆逐艦の艦長、そしてクルーが、なんだか一人の女性博士の動向を見守っている・・・最初はワケ分からないですよね
しかし、すぐに博士から、このドラマの「核」となる、状況説明が詳しく説明されます。ぶっ飛んだ状況ですね
結果的に、この駆逐艦は災難を逃れており、かつ博士がワクチンを研究しているため、「救世主」となりうる存在になっています
しかーし、ドラマの中では、全く順調ではなかったですね。
まずは、当然ながら、なかなか成功しないワクチン開発・・・限られた施設・環境で、新種のウィルスに対抗するワクチン開発は、難しいですよね。研究人数も揃えられないし
次に、ソ連の存在・・・彼らは、こんな世界の危機的状況を、単なる金儲けにしか考えてないのでしょうか・・・
そして最後が、艦内のクルーたち・・・こんな絶望的状況で、祖国にも帰れずの状況なんで、内部軋轢アリアリ・・・
そんな複数の「要素」はあれど、「複雑」にはならない楽しさが、マイケル・ベイ製作ドラマらしいですよね。
骨太・正義感満載の艦長が指揮、完全悪として描くソ連の奴らをブッタ斬る
艦内のドンパチも惜しみなく、アクション満載です
そんでもって、後半、比較的あっさりワクチン開発は成功しちゃう・・・話を延ばす気もないのかな
細かい伏線も無さげだし、楽に観れるドラマでした
ちゅうことで、ローラ・ミトラはちょーーっと老けちゃったなぁ・・・で60点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
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