半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ランボー』を一挙に観ました。

2019-03-08 22:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 CATVで、一挙放送してて、思わず懐かしくなって録画しちゃいました
『ランボー』(1982年作品)
 月並みな言い方で申し訳ないですが、ジョン・ランボーの「原点」たる作品ですよね
今の時代、当時以上に、こういった「差別」しかり、PTSDしかり・・・今見ると、改めて「問題山積み」な物語です
あの警察連中のランボーに対する態度はマジで頭に来ますが、当時観た時より思ったのは、「ランボーのほうも、若干暴走気味」という印象です。
まあ、それだけ戦地でひどい目に合っていたんですから。。。。トラウトマン大佐の言う通り、「触れちゃダメ」ですよね
ラストの歌、歌詞も悲しいし、曲調も悲しい・・・この作品のための曲です
『ランボー/怒りの脱出』(1985年作品)
最初のスタッフテロップ見てびっくり G.キャメロンさんが脚本を担当していたとは
確かに、話の展開もスピーディだし、観ているこちらが熱くなる「盛り上げ方」(展開)がありましたしね。
ランボーシリーズでも、一番代表的な作品ですよね。 1作目と路線は全く違う、かなりエンタメ風ではありますが、当時は、友人含めて、皆、熱狂したもんです
音楽もベースは1作目と同様なんだけど、やたら「派手」になっている・・・全てにおいて、当時のアクション映画の代表作です
『ランボー3/怒りのアフガン』(1988年作品)
「2」の大ヒットですっかり有頂天になって(という勝手な予想です)かつ、邦題は「怒りの」って付けりゃいいのって感じ
アクションは更に派手になって、もはや初代の孤独な闘いはどこへやら・・・ 
現地民と戯れたり、明るいランボーは違和感あったなぁ・・・ま、楽しめりゃいいんだけど
『ランボー 最後の戦場』(2008年作品)
まさか20年後に続編が作られるとは・・・さすがに通しで観ると、スタローンさんは色々な意味で貫録がでちゃってますね。
ミャンマーの虐殺シーンしかり、ランボーの銃撃シーンしかり、とにかく、エンタメを超えて、「エグく」なってしまって・・・リアルと言えばそれまでなんだけど、楽しむ前に目を覆いたくなるような場面が多かった。
最後の最後、やっと故郷に戻るシーンだけは良かったかも・・・

「ロッキー」と並んで、S.スタローンさんの代表作となった「ランボー」。一時期熱狂した自分がいましたからねぇ・・・やはり熱いです
底辺で必ず流れるのあの曲の哀しさが好きでしたし、忘れません
・・・でも、もう続編は作らなくて良いと思います
コメント
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