半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『地獄の花園』を観ました。

2021-05-22 18:41:04 | えいがかんしょうの部屋
 花園のようにも見える華やかなOLたちの職場。そこでは実は地獄のような派閥争いが行われている・・・。
素敵なOLライフを夢見る普通のOL直子(永野芽郁)の職場に、カリスマヤンキーOL・蘭(広瀬アリス)が中途採用されたことをきっかけに、全国のOK達から直子の会社は狙われることに。
地上最強のOLの座をかけた戦国時代の幕があがる中、果たして直子は素敵なOLライフを掴み取れるのか!?
(公式サイトより)

 「お気軽に笑いたい」という理由だけで、夫婦で初日鑑賞してきました
脚本がバカリズムさんだし、CMなどを観ても、それを期待せずにいられないですもん
事前に公式サイトも観たら、まあ素敵なキャラばかりで・・・
本編でも芽郁チャンが解説しているけど、漫画みたいな触れ込みと、キャラがマッチしてて・・・
「狂犬(川栄李奈さん)」「悪魔(菜々緒さん)」「大怪獣(大島さん)」・・・これらがどう絡むのか期待しました・・・が、ものの開始10分くらいで、序列が出来ちゃいました。
もうちょっとこの3人の戦いに時間を割いてもいいのに・・・と思いましたが、それ以上の「楽しみ」があるのに、すぐに気づくことになりましたね
公式サイトにも出て来ていない人が、しっかりヤンキーとして出ているのも笑った。もっともっと出して欲しかった(欲ばかりでスミマセン)
かれらを簡単にボコった蘭・・・いよいよ、「女男」の奴ら(もちろん、遠藤憲一さん一味)との戦いですが・・・敗れてしまうんですね
そっか、こうやって主人公を見せるのね・・・よくよく考えたら、この展開にしないと、主演が違うことになっちゃうもんね
普通のOLを目指していた直子ですが、地上最強OLから挑戦状を叩きつけられたら・・・戦うしかないです
(それまで、狂犬&悪魔&大怪獣が長時間、善戦してたなぁ・・・)
これで終わっても、作品として十分かと思ったけど、唯一ひっかかっていた、蘭の「葛藤物語」をラストに持ってくる・・・漫画してます
暴力は沢山あったけど、エグくはないし、キャラがみんな輝いてたし、「期待通り」楽しかったです
ちゅうことで、キャストを更に広くして、続編を希望します・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『ポップスター』を観ました。

2021-05-22 08:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 クラスメイトによる銃乱射事件で死の淵から生還したセレステ(ナタリー・ポートマン)。姉エレノア(ステイシー・マーティン)と作った曲を追悼式で歌ったことをきっかけに、敏腕プロデューサー(ジュード・ロウ)に見初められ、セレステは一躍スターダムへ上り詰めていく……。18年後。トップスターとして地位を築き上げたセレステは、度重なるスキャンダルで活動を休止していた。そして、再起をかけたカムバックツアーの初日、ある事件が起こる。それは、彼女の過去の模倣事件。蘇るトラウマを抱えながら、セレステはステージへと向かうが……。
(MOVIE WALKER PRESSより)(公式サイト)

 全く事前情報なく鑑賞開始しました
タイトルが「ポップスター」ですから、明るい・・・という印象を持ちつつだったんですが、いきなりの事件(銃乱射)はこっちも飛び上がりましたよ
瀕死の状況から何とか生還したセレステ、姉のエレノアとの追悼シーンは、アメリカならではですね。日本ではあんな状況あり得ないですもん
衝撃的な事件、印象的な唄、そして歌うのが当事者ですから、世間は放っておけないです。
でも、先にちょっと個人的な苦言を言ってしまうと・・・
この後、有名なアーチストになったエレノアなんだけど、そこまでの間が、ナレーション(W.デフォーさんらしい)だけで語られてしまうんです。
また、有名になったけど、スキャンダルがあって挫折した・・・というのもナレーション・・・
半生を描く物語なんで仕方ないかも知れないけど、この辺をぶっ飛ばし過ぎなのが気になりました。

で、急にセレステが、ナタリー・ポートマンに変わって、少女時代を演じていた子が、今度はセレステの子ども役として出ているし・・・ちょいと混乱しました
しかも、さっき言ったナレーションで、結構な波乱があったようで、スターなれど、かなり尖がっているし、ささくれてます
彼女のストレスのはけ口となっている周囲の人の辛いシーンが多かったなぁ
でも、ラストのライブでのエレノアの(ファンに向けての)言葉とか、歌、そして周囲の目を見る限り、彼女を観てきた、彼女についてきた人の目でした。
唐突かつ静か、そして、逆に流れるエンドスクロールは、物凄く気になったけど、何だったんだろうか
ちゅぅことで、N.ポートマンも、色々とチャレンジしてますねぇ・・・で、55点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする