スーパー大好き主婦が、幼なじみの経営する売れないスーパーを立て直そうと奮闘する日本初のスーパーマーケット映画。知って得するスーパーの知識が満載で、主婦層を中心にヒットを記録した。閑古鳥が鳴くスーパー"正直屋"の専務・五郎(津川雅彦)は、ライバル店を調査中に幼なじみの花子(宮本信子)と再会する。スーパー好きの花子の鋭い視点を買い、五郎は彼女を雇うことに。問題解決のために奮闘する花子だが、職人たちと衝突してしまう。
(日本映画専門チャンネル番組紹介より)
CATV(日本映画専門チャンネル)でやってる「伊丹十三監督作品一挙オンエア」、今回は1996年に公開された「スーパーの女」です。
「マルサ」とか、「ミンボー」と比較すると、より庶民的というか・・・怖い部分が無い作品です。
自分達が良く行く「スーパー」、この作品は、敵対する企業からの買収に抵抗すべく、再建を目指すんですが・・・
・・・どちらかというと、敵対起業よか、自分達の中に「問題」が沢山ありました。
「売上」というより、「こだわり」とか、「プライド」とか、昔ながらの「しきたり」とか・・・
そんな点を単純に「疑問」に思い、意見をぶつけていく花子・・・
今回、宮本信子さんが演じる花子は、マルサなどのするどい「プロ目線」というものではなく、あくまで庶民視点で問題をぶつけているのが特徴的ですよね。
当然、ココで生きてきた職人たちには、煙たがられるんだけど、パートのおばちゃん連中なども味方につけて、どんどん改革していっちゃう
展開は分かり切っているけど、やっぱ楽しいですね
また、この時代と、現代(今)との考え方の違いがある点も、見てて気づきますね。
現代は、更に合理化が進められているし、レジとかも今と昔は全然違うし、賞味期限が近くなっている食品の扱いなんかも・・・
(まあ、この作品で出てくる、「リパック」というやり方は、そもそもダメですけどね)
4Kリマスター化した映像は綺麗でしたし、充分楽しめました
ちゅうことで、常連客のおばちゃん連中の中に、あの田嶋(陽子)さんがいましたね・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
(日本映画専門チャンネル番組紹介より)
CATV(日本映画専門チャンネル)でやってる「伊丹十三監督作品一挙オンエア」、今回は1996年に公開された「スーパーの女」です。
「マルサ」とか、「ミンボー」と比較すると、より庶民的というか・・・怖い部分が無い作品です。
自分達が良く行く「スーパー」、この作品は、敵対する企業からの買収に抵抗すべく、再建を目指すんですが・・・
・・・どちらかというと、敵対起業よか、自分達の中に「問題」が沢山ありました。
「売上」というより、「こだわり」とか、「プライド」とか、昔ながらの「しきたり」とか・・・
そんな点を単純に「疑問」に思い、意見をぶつけていく花子・・・
今回、宮本信子さんが演じる花子は、マルサなどのするどい「プロ目線」というものではなく、あくまで庶民視点で問題をぶつけているのが特徴的ですよね。
当然、ココで生きてきた職人たちには、煙たがられるんだけど、パートのおばちゃん連中なども味方につけて、どんどん改革していっちゃう
展開は分かり切っているけど、やっぱ楽しいですね
また、この時代と、現代(今)との考え方の違いがある点も、見てて気づきますね。
現代は、更に合理化が進められているし、レジとかも今と昔は全然違うし、賞味期限が近くなっている食品の扱いなんかも・・・
(まあ、この作品で出てくる、「リパック」というやり方は、そもそもダメですけどね)
4Kリマスター化した映像は綺麗でしたし、充分楽しめました
ちゅうことで、常連客のおばちゃん連中の中に、あの田嶋(陽子)さんがいましたね・・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません