半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ズートピア』を観ました。

2016-09-13 22:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 故郷の田舎町から憧れのズートピアにやってきたウサギのジュディ。彼女の夢は、「立派な警察官になって世界をよりよくする」こと。
でも警察官になれるのは、サイやカバなどタフな動物だけ…けれどジュディは、現実の壁に立ち向かいながらも夢をあきらめず、見事“ウサギ初!”の警察官に!
しかし、サイやゾウなどの同僚たちが動物たちの連続行方不明事件の捜査に向かう中、ジュディに与えられた任務は駐車違反の取り締まりだった。能力を認めようとしないスイギュウのボゴ署長に憤慨したジュディは、驚異的な仕事ぶりを見せる。
ある日、街で困っているキツネの親子を助けたジュディだが、実は彼らは夢を信じない詐欺師のニック達であった。そんなニックに対して、騙されていたことへ腹を立てながらもジュディはあきらめない。
公式サイトより)
 今年の春、日本では予想外のヒットを飛ばしたDisney発アニメです 
4/23に公開して、あんなロングランも意外だったんでしょう・・・BD発売が、こんなに速いのもビックリです。
観に行けてなかったので、すぐに食いつきました
動物たちが「平等に」暮らす場所、ズートピア・・・この街は確かに、なかなか良くできてますね。
大きな動物、小さな動物、太った動物、痩せた動物・・・それぞれが生活できる「環境」が整っています
しかし、この作品の中で描かれる話は、至るところで、「平等ではない」といった部分を映していますよね。
劇中の、草食動物・肉食動物という大きな「区分け」に関しては、全編で描かれているし、その他にも、細かい「差別」的なシーンが沢山ありました。
その中では、観ているこちら(人間)が、動物に思いこんでいる部分もありますよね。この動物は小さいしか弱い。この動物は獰猛で気性が荒い・・・
これも、人間が勝手に作っている「差別」なのかも知れないと思うと、とっても考えさせられるハナシでした
この作品で起こっている「動物失踪事件」も、そういったモノでした。
人間の動物に対する「思い込み」も、意外な形で裏切ってくれるのが楽しかったりしました
あとは、やはりジュディの、常に「前を向く」性格が、とっても見てて清々しくてスッキリします
動物ならではの小ネタも沢山入ってて笑えたし、子供と一緒にしっかり観てokなモノでした
2Dに加えて、3Dも観ましたが、ズートピアの街の至るところがとっても立体的に見えましたし、ジュディの最初のおお捕り者のシーンはスピード感もあって最高でした

ちゅうことで、amiさんの日本語版の主題歌は耳に残るけど、和訳を無理矢理メロディに乗せてる感120%・・・で85点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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