日本が誇る最近のゴジラ作品「シン・ゴジラ」と、「ゴジラ-1.0」。
この2作品のモノクロ上映版が観れるってコトで、すぐに食いつきました。カラー版を観た直後でもありますし、印象を比較できるかな・・・と
まず「シン・ゴジラ:オルソ」を観ました
オルソというのは、ネットでは、「モノクロフィルムの一つで、赤系統の色が感光されない特色を持つ「オルソクロマチックフィルム」のこと」との事です。
ただ単に白黒になる・・・というワケではなく、質感とか、色合いを微調整するんですかね よく分かりませんが・・・
観て一番思ったのは、「ゴジラに集中できる」という感じでしょうか
最初の幼少ゴジラが鎌田とかをガシャガシャ歩くシーンとか、中盤ゴジラが都内のビルの間を歩いていくシーンとか、カラーだと街並み、避難する人々、飛ばされていく車たちの「色」が様々で、画面に現れるゴジラに並ぶくらい、それらの「色彩」が目立っている・・・「画面全体を目撃している」という気がします。
しかし、モノクロですと、それらのこまごまとした多種の「色」はなくなります。
極端な言い方をすると、「ゴジラとその他」というような単純な構成になるので、よりゴジラの動きに集中して観ている自分がいました
ゴジラが口から放射線を放つシーンは、夜というのもあって、黒いスクリーンに横一線の白い線・・・音楽も相まって、このシーンはやはり強烈でした
画面全体のこまごまとしたCGとかも凄いので、その魅力はありましたけど、このモノクロの魅力というのも感じましたね。
次に間髪入れずに、「ゴジラ-1.0/C」を観ました。
「シン・ゴジラ:オルソ」で感じた「集中」という印象は、もちろんこちらの作品も同様でした。
それに加えて、「-1.0」のほうは、舞台が1945年という時代の話です。
この時代にモノクロという映像は、とっても勝手な印象ながら、「合ってるなぁ」と感心しちゃいました
「シン・ゴジラ」と比較すると、時代(舞台)が古いというのが、一目で感じることができる手段でもあったように思えます。
時代が古いので、荒廃した戦後の日本の「厳しさ」、ゴジラに対抗する武器や艦船などの「古さ」も、よる伝わるように思えました。
ちゅうことで、これらの「視点」は発見でした・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
この2作品のモノクロ上映版が観れるってコトで、すぐに食いつきました。カラー版を観た直後でもありますし、印象を比較できるかな・・・と
まず「シン・ゴジラ:オルソ」を観ました
オルソというのは、ネットでは、「モノクロフィルムの一つで、赤系統の色が感光されない特色を持つ「オルソクロマチックフィルム」のこと」との事です。
ただ単に白黒になる・・・というワケではなく、質感とか、色合いを微調整するんですかね よく分かりませんが・・・
観て一番思ったのは、「ゴジラに集中できる」という感じでしょうか
最初の幼少ゴジラが鎌田とかをガシャガシャ歩くシーンとか、中盤ゴジラが都内のビルの間を歩いていくシーンとか、カラーだと街並み、避難する人々、飛ばされていく車たちの「色」が様々で、画面に現れるゴジラに並ぶくらい、それらの「色彩」が目立っている・・・「画面全体を目撃している」という気がします。
しかし、モノクロですと、それらのこまごまとした多種の「色」はなくなります。
極端な言い方をすると、「ゴジラとその他」というような単純な構成になるので、よりゴジラの動きに集中して観ている自分がいました
ゴジラが口から放射線を放つシーンは、夜というのもあって、黒いスクリーンに横一線の白い線・・・音楽も相まって、このシーンはやはり強烈でした
画面全体のこまごまとしたCGとかも凄いので、その魅力はありましたけど、このモノクロの魅力というのも感じましたね。
次に間髪入れずに、「ゴジラ-1.0/C」を観ました。
「シン・ゴジラ:オルソ」で感じた「集中」という印象は、もちろんこちらの作品も同様でした。
それに加えて、「-1.0」のほうは、舞台が1945年という時代の話です。
この時代にモノクロという映像は、とっても勝手な印象ながら、「合ってるなぁ」と感心しちゃいました
「シン・ゴジラ」と比較すると、時代(舞台)が古いというのが、一目で感じることができる手段でもあったように思えます。
時代が古いので、荒廃した戦後の日本の「厳しさ」、ゴジラに対抗する武器や艦船などの「古さ」も、よる伝わるように思えました。
ちゅうことで、これらの「視点」は発見でした・・で70点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます