半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『猿の惑星 創世記 ジェネシス』を観ました。

2012-12-01 05:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 アルツハイマーの薬を研究しているウィル(ジェームズ・フランコ)は、チンパンジーに新薬を投与する。目覚ましい知能の伸びを見せたメスのチンパンジーがいたが、彼女は暴れだし、射殺されてしまう。妊娠していた彼女が産み落とした赤ん坊チンパンジーを育てていたウィルは、シーザーと名付けた彼に高い知能があることに気付く。ある日、アルツハイマーを患うウィルの父親が隣人ともめているのを見たシーザーは、彼を守ろうと暴れ、霊長類保護施設に入れられてしまう。
goo映画より)(公式サイト

 いやあ、すごい新薬を開発したもんですねぇ・・・アルツハイマーが治る薬なんて物凄い価値があるんでしょうね・・・
そんな薬、人間には一瞬効いたものの、残念ながら致命的な問題が発生しちゃいました(父親役のジョン・リスゴー・・・いい味出してます
ただ、猿にはかなり効果的だったようで、もともと頭が良かったシーザーが、更に進化しちゃいました
感情表現が人間に近くなり、ついに1:13後、言葉までしゃべってしまいます
残念なのは、シーザー、とっても人間(フランコ)が好きで優しい性格だったのに、動物管理保護局の人たちが最悪な奴らだったから、敵対するようになっちゃうんですよね・・・そもそもココに来たのは、ウィルの父を救う行動だったワケだし
シーザーが統率する「猿の軍団」は、最初は管理局の中の100匹くらいだったのに、いつの間にか、州全体の猿が寄ってきたんでしょうか
あらゆるビルを荒し、駆け抜け、終盤の橋での戦いなんか、人間よりはるかに知能的な戦いをしていました
そこら辺にあるものを武器としている猿が、銃器やヘリコプターを駆使している人類より勝っている・・・情けない人類です・・・
見事に勝利したシーザーが選んだ地は、ウィルに連れてってもらった森(公園)。
シーザーとの会話は、決別だったのでしょうか・・・それとも共存だったのでしょうか・・・
どちらにせよ、人類にとってはかなり脅威な存在である彼らが生き残っているという終わり方・・・続編ありそうですね
ちゅうことで、スピーディな猿の動きと独特なアングルからの描写が最高だった・・・で80点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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