『ザ・クリーナー 消された殺人』を観ました。

　元刑事で現在は犯罪や事故現場の清掃会社を営むトム（サミュエル・Ｌ・ジャクソン）の元に、ある邸宅の殺人現場の清掃依頼が届く。滞りなく作業を終了したトムだが鍵を返し忘れ、翌日再び邸宅を訪れる。すると出迎えた女主人のアンは清掃を依頼したことはおろか、自らの家で殺人事件が起こったことすら知らなかった。やがてメディアは実業家ジョンの行方不明を報じ始める。ジョンはアンの夫であり、“殺人”は“失踪”に切り替わっていた……。
（ｇｏｏ映画より）

サミュエルおじさんの出演作が続きましたね
今回演じる「清掃人」という職業、これが良いですね
事件現場の凄惨な状況を、コツコツと、色々な手法を利用してピカピカに掃除する
（こんなにホントに綺麗になるかは、ちょっと疑わしいですが）
ただ、こんな特殊な職業だから、もっと警察側との連携は密になってないといけないだろうし、契約もしっかりして、問題が起こらないような万全の状態じゃないとオカシイと思うんです
その辺の描写が皆無なんで、案の定、まんまと陰謀に巻き込まれてしまい、序盤から窮地に
どうも同情できないなぁ
そんなトムの数少ない友人であるエディ、警察とも関係している彼の存在・・・ほとんどネタバレじゃないっすか
案の定そうだったし、動機もイマイチだし、更に最期もあっけないし
「清掃人」というネタ、そしてサミュエルおじさんとエド・ハリスの共演という魅力があったのに、全くもって残念な作品っす
ちゅうことで、日本でやったら主演は松居一代で４０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません