半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『つぐない』を観ました。

2010-02-11 08:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 第二次世界大戦前夜、夏のイングランド。政府官僚の娘で未来の大作家を自負する13歳のブライオニーは、大学を卒業したばかりの姉セシーリア(キーラ・ナイトレイ)と使用人の息子で幼なじみのロビー(ジェームズ・マカヴォイ)のただならぬ関係を察知し、ロビーへの警戒心を抱く。そして事件は起きる。ブライオニーの嘘の証言によって、愛しあう恋人たちは無残にも引き裂かれ、犯した過ちの重さにブライオニーが気づいたときには、泥沼の戦争が始まっていた。
goo映画より)

 ブライオニーの「嘘の証言」・・・これで始まり、結局はこれで終わってしまった作品っすね
彼女からしてみれば、思春期であり、想いを寄せているロビーであり・・・分からなくはないです。
彼女本人も、まさかこんな大事になるとは思ってもみなかったんでしょうね
しかし、これにより、セシーリアとロビーの真剣な愛が、そして、二人の人生であり、そして、命が失われてしまったワケで・・・
自分の犯した問題に向き合えた(大人になった)ブライオニー・・・なんだけど、ホンキで償おうとしているの と思うくらい、なんだか変
ラストで、悲運だった2人の運命を、小説の中で幸せにしたブライオニー・・・うーん、それで「せめてもの償い」と思ってるんでしょうか
個人的には、かなり納得できません
話以外のところに目をむけると、ブライオニーは幼少時代から役者さん変えてまで成長した姿を見せているのに対し、姉のセシリーナはずっとキーラ・ナイトレイ、ロビーも変わらずってところに、かなり違和感はありました
ちゅうことで、キーラ・ナイトレイの子供を演じる人がいないからで45点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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