半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『グランツーリスモ』を観ました。

2023-09-16 12:30:00 | えいがかんしょうの部屋
 世界的大ヒットのドライビングゲーム「グランツーリスモ」のプレイに夢中なヤン。父親からは「レーサーにでもなるつもりか、現実を見ろ」とあきれられる日々。そんなヤンにビッグチャンスが訪れる。世界中から集められた「グランツーリスモ」のトッププレイヤーたちを、本物の国際カーレースに出場するプロレーサーとして育成するため、競い合わせて選抜するプログラム「GTアカデミー」だ。プレイヤーの並外れた才能と可能性を信じて「GTアカデミー」を立ち上げたひとりの男(オーランド・ブルーム)と、ゲーマーなんかが通用する甘い世界ではないと思いながらも指導を引き受ける元レーサー(デヴィッド・ハーバー)、そしてバーチャルなゲームの世界では百戦錬磨のトッププレイヤーたちがそこに集結。彼らが直面する、想像を絶するトレーニングやアクシデントの数々。不可能な夢へ向かって、それぞれの希望や友情、そして葛藤と挫折が交錯する中で、いよいよ運命のデビュー戦の日を迎える───。
(公式サイトより)

 そりゃあ、PS版の初代「グランツーリスモ」からずっとやってる俺としては、この作品は見る必要がありましたよ
途中あった「GTアカデミー」というのもやったし、そこで有名になった、この作品の主人公であるヤン・マーデンボロー選手も認識していましたし。
「ゲームで速い奴が、実際のレースでは」というようなテーマは、昔からあったし、この作品のテーマにもなっていました。
その点をリアルには描いているとは思うんですけど、もっともっとアカデミーの取り組みを見せて欲しかった気がします。
ただランニングして、ドライブして・・・それだけでは無かったと思うんですよ。
首とかも鍛えないといけないし、コースの理解なんかも必要だし・・・
また、彼(主人公)の経験した「壁」って、この作品では、「周囲の目」もあったし、そして、「大事故」もあった・・・という形でした。
(大事故って実話? そんなんあったっけ??)
それを打破していく彼の姿は、観てて気持ち良かったけど、もっと沢山の「壁」はあったように思えます。全部描いてたら長編映画になっちゃうけどね
ドライビング、そしてレースのシーンは、期待していたところですが、迫力はありました
ただ、紹介する場所と、実際のコースが違うという所は、ファンならすぐ分かってしまいますよね?
サルト・サーキットとか、バルセロナとか、スタート前は確かにソコなんだけど、走り始めたらオンガロリンクだったり・・・
「車」そして、「コース」に着目して欲しかった気もしますが、物語重視だと、それも難しいですかねぇ・・・
単なる「大人気ゲームの映画化」とは違う、1人の男の実話の物語として作ってる点は、良かったと思います
ちゅうことで、OPは、「Moon Over The Castle」を大音響で聴かせて欲しかった・・・で、50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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