半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『星を追うこども』を観ました。

2012-01-15 05:00:00 | あにめ&ひーろーの部屋
 ある日、父の形見の鉱石ラジオから聴こえてきた不思議な唄。その唄を忘れられない少女アスナは、地下世界アガルタから来たという少年シュンに出会う。
2人は心を通わせるも、少年は突然姿を消してしまう。「もう一度あの人に会いたい」そう願うアスナの前にシュンと瓜二つの少年シンと、妻との再会を切望しアガルタを探す教師モリサキが現れる。
そこに開かれるアガルタへの扉。3人はそれぞれの想いを胸に、伝説の地へ旅に出る―。
公式サイトより)

 「ほしのこえ」「秒速5センチメートル」で注目している新海誠監督の最新作。ついに長編劇場アニメーションを作ったんですね・・・って、いつ公開されていたのかも知りませんが・・・
新海監督作品という情報以外、全く予備知識を持ってなかったので、主人公である女子高生アスナが出た時点で、「淡い青春映画か」などと勝手に思ってたら・・・
気色悪いモンスターは出るわ、対峙した少年シュンは人間離れしているわで、一気にモードに切り替わってしまいました。
物語が進んでいくと、地下世界というものが出てきました。それを狙っている組織は一体何が目的だったのか、イマイチ分かりませんでしたが
アガルタでの物語は、なんだか急激にファンタジーしています。
そこでの人々、そして地上に住む人間との関係など色々ありましたが、一番気になったのは、「失くしたものに対しての気持ち」でしょうか
シュンを失くしたアスナ、妻を失くしたモリサキ・・・切ないし、哀しいし、失ったものを取り戻したいという気持ちは確かにあるけど、この作品はそんな気持ちに対して、一つの答えを出していると思いました・・・それも切ないとは思うんですけどね
ちゅうことで、今回はかなりのジブリチック・・・で65点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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