半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『レオニー』を観ました。

2012-01-15 04:00:00 | えいがかんしょうの部屋
 20世紀初頭のNY。これからは女性も仕事を持って生きる時代と、文学の道に進む夢を持ち、希望に満ちた人生が待っていたはずだったレオニー。しかし、一人の日本人の青年との出会いによって彼女の人生は波乱に満ちたものとなっていく・・・。
レオニーは彼を愛し妊むが、男は一方的に日本に帰国してしまう。
公式サイトより)

 世界的彫刻家である、イサム・ノグチの母親であるレオニー・ギルモアという方の伝記ドラマです 
最初にごめんなさいです。イサム・ノグチって人も俺は知りませんでした
最初にレオニーを見た印象は、協調性がなく、独自の考えを貫く強い女性って感じでした。
ところが、日本人の米次郎(中村獅童)と出逢ってから、ガラッと性格が変わっちゃいました
これぞ、「運命の出会い」なんでしょうね・・・
米次郎は強引ですね・・・レオニーを力で落としたと思ったら、今度は一方的に帰国・・・帰国してからラブコール・・・激動の時代ゆえとはいえ、レオニーにとっちゃ、波乱だらけですよね
でも、レオニーの意志の強さはハンパ無いですね
カリフォルニアでも厳しい目にさらされてるし、異国の地、日本でも・・・
そんな彼女のシーンの間、至るところでカットインする、イサム・ノグチの仕事姿・・・セリフは無いのですが、このシーンは一番印象的であり、「この母にこの子あり」です
願わくば、世界的彫刻家であるイサムの成長、そして彫刻との出会いとかにも比重を置いてくれれば、嬉しかったなぁ・・・とも思います。
ちゅうことで、日本映画っぽくも、アメリカ映画っぽくも無い、不思議な作品でした・・・で50点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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