半熟オヤジの基地

完熟できないオヤジの「狭く浅い&自己満足」の部屋

『ターミネーター』をもう一度。

2009-05-30 18:29:48 | えいがかんしょうの部屋
 西暦2029年。そこではスカイネットというコンピューターが地球を支配していた。
彼らに戦いを挑む人間側のリーダーはジョン・コナー。彼の存在に脅威を感じたスカイネットは、彼の存在自体を抹消することを画策、彼の母となる女子大生サラ・コナー(リンダ・ハミルトン)を抹殺するために、1984年の現代へ殺人マシン、ターミネーター(アーノルド・シュワルツェネッガー)をタイムスリップで送り込んだ。
時を同じくして、その抹殺計画を阻止するために、ジョンを敬愛する戦士カイル・リース(マイケル・ビーン)もターミネーターを追って現代へ。
1984年のLAにて、人間とターミネーターとの壮絶な戦いの火蓋が切って落とされた。
(作品紹介より)

 6/13に公開される「ターミネーター4」を観る前に、一応復習しておこうと、久々にDVDを取り出してみました
もう何回も観ているので、今回改めて思ったこと、気付いたことのみを語ってみます
やはり原点 最初に見たときに、この作品はヤラれましたね
少ない制作費で、CG技術とかも無く、特撮も・・・ではありますが、これだけ物語がしっかり考えられていて、それでいてアクションも良い
製作、資金、全てにおいてスケールアップした「ターミネーター2」も良いですが、いやいや、2があるのは、この1の存在が衝撃的だったからだと思いますぞ
とにかく、ターミネーター、シュワちゃんがめちゃくちゃ怖い
無表情だし、途中から眉毛も無いし、不死身だし・・・殺人マシーンはこうでなきゃ
・・・なんだけど、シュワちゃんがマシンと判明するのは、すぐではなく、上映37分後ってのは意外でした
対するカイルも、物語のあらすじを事前に知っていれば分かることではありますが、何も知らないと、最初は敵だか見方だか分からないってのもGood
最初は自分の「運命」に戸惑い、拒否反応まで示していたサラが、後半、運命と(半ば強引に)向き合い、次第にカイルをも叱咤する「強い女性」になっていくのがGood
彼女がそうじゃないと、カリスマリーダー、ジョンは存在しなくなっちゃうもんね
公開当時、女性には、シュワちゃんそっちのけで人気があったカイル
彼は、写真でしか見たことがないサラを愛して、そして彼女を守るために、「痛み」を伴う生身のタイムスリップをしているという点も、熱くなります
2ほど重厚になっていないメインテーマも、この作品にはGood
ジョン・コナーは話だけで、一度も顔が出てこないってのも、(ジョンが活躍する)4へ興味を煽りますな
ちゅうことで、来週は2を観るぞ、3は全く観るつもりなしで90点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

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