『仮面ライダー THE FIRST』を観ました。

　今でもやってる「仮面ライダー」シリーズ。今作は、タイトルの通り、初代１号、２号ライダーをリメイクした物語。
・・・と前置きはこんな短文で。とにかく、観たかった映画だし、語りたいことがいっぱいあるので。観たばっかで整理できてないですが。
「観たかった」と一番に感じたのは、ポスターやＣＭなどで観たライダーの姿なんですよね。これがカナリ格好良い
仮面ライダーの姿、サイクロン号の形が、昔のテイストを残しつつ、リファインに成功してます。
本編を見ていると、ライダー以外にも、その「テイスト」がイイのが多々ありました。
特にライダー怪人のアクションシーンは、ＣＧやMATRIX風のワイヤーフレームを使用はしつつも、今風の仮面ライダーのように多用する訳でもなく、とっても控えめ・・あくまで人間のアクションを主体としているところは、とっても好感が持てました。色々なアイテム（銃・剣）などは不要です。キックとパンチ、そしてフィニッシュはやはりライダ～キ～ック！じゃないとね
「明」であるライダーやアクションは上述の通り良いのですが、「暗」である部分も良いです。
　昔の「仮面ライダー」観ていたときに感じた「哀しみ」。（旧ライダーの１シーン→）笑顔で駆け寄ってくる子供に本郷猛が握手をしたところ、（改造人間ゆえ）力の加減が出来ず、子供に「おにいちゃん！　痛～い！」と言われて、ハッとうつむいてしまう・・・　石ノ森章太郎のヒーロー物に共通するこういった「影」を描いてくれているのは嬉しかったです。
今回の作品は、「暗」に対して上述にとどまりませんでした。それはライダーの敵である怪人コブラとスネークの存在です。
不治の病に冒されながら、お互いに心通わせる男女、そこに突いて来るショッカー。命と引き換えに改造人間にされてしまい、ライダーに敵対しなければならない。昔「蜘蛛男」とか、「蜂女」とか完全悪としてしか存在していなかった怪人に、そういったシリアスな過去をもたせるという演出は、そもそも期待してなかっただけに、やられました。
ウェンツ(コブラ)と小林涼子(スネーク)の恋愛シーンや、主人公達の恋物語は、かなり臭いですが。
その他も沢山あって・・・
おお、死神博士だぁ。懐かしい　サイクロンデザインが青木宣篤なんだあ。　ショッカー死んだら、やっぱ泡になるんだなあ。　ＯＰはやはりあの曲　立花おやっさんは、Ｖ３(宮内洋)になってらあ　などなど。
ちゅうことで、敵が続編つくりそうなセリフ言ってたし、マスクを置いて去ってしまった２号が気になるので、絶対続編希望で、９０点　かなり個人的加点が多いです。
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません

Yのいない夜

　今日は娘Yが、幼稚園の「お泊り会」ちゅうことで、夕方から幼稚園に行ってしまった。
なので、今は息子Kは、おもちゃを横取りされることはない、喧嘩することもない、親も独占できるということで、かなりご機嫌。
Yも朝から、「おとまり会でｘｘちゃんと寝るんだあ」と何度も言ってた。本当に嬉しそう。「ｘｘちゃん」が女の子で、ホッとした。
家族が一人いないだけで、こんなに静かなんだなあとびっくり。
これから寝るけど、なんだかんだ言って子離れしてない俺。Yがいないのは寂しいなあ

個性派がまた・・・２

　昨日モントーヤ選手の来季ＮＡＳＣＡＲ転向の話をしたけど、さっきのニュースで急転直下、今週末のレースから欠場してしまうらしい
「最後の大暴れ」が観れると思ってたのに、かなり残念です。
チームリリース、本人リリース双方見た感じでは、円満解決のように見えるけど、実際はどうなんでしょうかね～。
　なんか２００３年、当時ＢＡＲチームで、来季の残留が怪しくなった途端、レースを欠場したビルヌーブ選手に似てるような気がするのは、俺だけでしょうかね・・・
　さて、ワールドカップ決勝、イタリアフランスも（ゴタゴタしてますが）終わり、今度は、フランス（ルノー）と、イタリア（フェラーリ）の戦いに注目しましょう

個性派がまた・・・

　マクラーレンのモントーヤ選手が来季、Ｆ－１から離脱することが決定した。
新天地は彼が以前チャンプカーでお世話になったチップ・ガナッシ・チームで、ＮＡＳＣＡＲに挑戦するらしい。
先日のアメリカＧＰでの感想でも述べたけど、最近の彼はどうも歯車が合ってなかった。来季のシート争いで厳しくなり、レースも精彩を欠き・・・という悪循環。まるで昨年の琢磨選手のようです。
ただ、彼のＦ－１での印象は、かなり強烈でした。当時絶対王者だったシューマッハ選手に真っ向から挑んでいた彼は、見る方も熱くしてくれました。時にはポカするけど、かなりアグレッシブ、型にハマると、手が付けられないくらいに速い
個性が薄くなってきた最近のＦ－１ドライバーの中で、彼の存在は頼もしく、次世代ワールドチャンピオンの一人と思ってました。
それだけに、個人的に言うと、来年彼がいないのは寂しいです。
残る８レース、もう悩むことはありません　彼らしい超攻撃的な走りで、アロンソ選手シューマッハ選手のチャンピオン争い、そして同僚として常に比較されていたライコネン選手に挑んで欲しいと思います
彼のＦ－１での雄姿が見れないのが残念。いや、まだ若いし、また帰って来て欲しいものです

久々にゲーム・・・

梅雨明けはまだかいな・・・
　先週は、月曜日Ｆ－１アメリカＧＰ、水－木とワールドカップ準決勝ということで、早起きの俺でも乱れてしまった超早起き生活
それがたたったのかなあ。昨日今日と早起きが出来なかった。特に今日はドイツｖｓポルトガル戦があったのに、寝坊・・・
そんなんでちゃんと目覚めたのは6:00過ぎ、なんかダルい・・・
朝はいつものお買い物＆朝マック、今回のハッピーセットは、映画「カーズ」のミニカーらしい。意外にも子供達には好評だったから、もしかしたら映画も観にいけるかも
朝食後は、昨日に続き、部屋のレイアウト変更と掃除をした。なかなか綺麗にならない部屋、やはり子供のオモチャを何とかしないと駄目か・・・
掃除後はゆっくりしてた。子供達は、昨日から出来た二段ベットで遊んでいる。はしゃぐと危険なんで、あまり目は離せないけど、今までと違って、１Ｆリビングは静かだなあ。やや助かるかも
　雨が降ったり止んだりなんで、庭でちょっと遊んだくらいで、あとはひたすらウチで遊ぶことに。
子供の昼寝時には、生中継のフォーミュラ・ニッポン（鈴鹿）、そして友人に借りたPRIDEを観た。
更に飽き足らず、以前買った、ＤＳの「NEWスーパーマリオブラザーズ」をやった。
元ゲーマーとはいえ、最近はすっかりやらなくなった（子供にも取られるし）んだけど、時間もあったし、懐かしくもあったんで、どっぷりハマってしまった。
明日はいよいよワールドカップ決勝戦なんで、早めに寝ないといけないんだけど、このゲームのハマリ様はちょっとヤバイかも

日曜朝の子供番組リレー

　日曜朝、小さい子供がいるウチでは、殆どテレ朝にチャンネルを合わせているんじゃないかなあ。
何せ６：３０から「ガイキング」→「かいけつゾロリ」→「冒険戦隊ボウケンジャー」→「仮面ライダーカブト」→「ふたりはプリキュア・スプラッシュスター」と２．５時間も続くオンパレードだからね～
ウチの子は、起床時間帯から、７：３０からのボウケンジャーから見てるんだけど、暇な親も不覚にも見入ってる。
ボウケンジャーは、昔ながらの戦隊モノ。正義の味方５人と悪の軍団との戦いだね。それにしても、「冒険戦隊」って何？　変身後のキメ文句も、「あくなき冒険心」って・・・
敵の前でそんな言葉いって、すごみが無いのが笑える。
そうやって言ったら、俺が観ていた頃の元祖「ゴレンジャー」も「秘密戦隊」だったなあ。変わり映えないか。
仮面ライダーカブトは、典型的な最近の仮面ライダーシリーズだなあ。ムシキングブームとくっつけたってノリが妥当なところかな。
主人公はイケメン、変身も、変身後のアクションも「特撮」というより、「ＣＧ」の世界。凝りに凝ってて綺麗だねえ。
ただ、バイクに乗るのが少ないのは「仮面ライダー」ってタイトルとしてはいかがなんでしょうかね。ライダーが多数出てくるのも、ライダーが飛び道具を使うのもオッサンとしては納得いきましぇん
プリキュアは、意外にも一番俺も見入ってしまってる。
物語としては、こちらも典型的な女性ヒーローアニメ。敵が怖くないのは、やはり視聴層が女の子だからかな。
今回何が見入っているかって、それは敵対する軍団の中に主人公達のクラスメイトとして機を伺っている「満」と「薫」という二人の女性の存在。
主人公達に対してあくまでクールに接している。冷たい存在なんだけど、無邪気に接する主人公や、その家族達を前に氷がとけはじめ、悩む・・・。こんなシリアスな展開、子供に受けるのかしら。
昔観た、「魔女っ子メグちゃん」のメグのライバル、ノンに似た雰囲気を持ってますな。いいキャラです

・・・って俺が熱く語る番組ではないですな。子供達が見て、思い出となる番組だからね。
失礼シヤシタ

『デンジャラス・ビューティー２』を観ました。

　色気の無い男勝りのＦＢＩ捜査官、ハート(サンドラ・ブロック)が活躍するコメディ第２弾。
前作で、捜査のためにミス・アメリカコンテストに参加し、半ば強制的に綺麗になってましたが、今回は、その事件ですっかり有名になってしまってる所から物語が始まります。潜入捜査が仕事だったのに、顔が割れてしまってるため、ＦＢＩの「美人広報」の任に就くんだけど、モトがモトだけに、またまたドタバタしてます。
前作もそうだったんですが、こういった「美人なのに、美人になりきれない香りがプンプン」の役に、ホント適任ですね。サンドラ・ブロックは(ファンの方ごめんなさい)。でも強くて可愛くてよいデス
またまたヘンテコな誘拐事件に巻き込まれ、更にカタブツのＦＢＩ捜査班とも対立しながら、強い女性相棒を連れ、事件解決に挑みます。
最初はめっちゃ対立してたこの相棒が、いがみ合いながらも難関をクリアしていく展開は、他の二人刑事モノに共通した王道の展開ではありますが、コメディですからヨシとしましょう
ちゅうことで、ティナ・ターナー＆ショー・ガールに拍手で６０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません。

趣味の部屋が・・・

　昨晩は飲み会だった。会社友人とお店で飲んだのは、なんと２月以来だった。週３～４回行ってた時期があった自分なのに、変わったなあ。
メインの話題は、会社友人の結婚発表　本当におめでとう今後とも家族ぐるみでよろしくね～
楽しい時間をすごし、終バスで帰宅後は、早速カミさんに今日の報告した

　酒量をセーブしてたので、今朝はやや頭痛がある程度の二日酔いで済んだ。
何せ今日は、朝から大変。先週購入した二段ベットが届くんだから
素早く朝食を済ませ、ベットを置く洋間を中心に掃除・レイアウト変更に入った。
が、予想より早く到着してしまい、中途半端な状態で、ベットの組み立てに入ってしまった。
業者さんが組み立てている最中、気になって何度も様子見に行く子供達。組み立て完了後、即座に梯子を上り、上段でご満悦状態
その後はひたすらベットを中心としたレイアウト変更を汗だくで行った。
結果、ウチの２Ｆ洋間は、パッと見、１／３ほどベットに場所をとられてる。ビデオやＴＶなどのローボードや、本棚などで１／３。ってことで、俺とカミさんの寝る場所は残り１／３ぐらいに。
かつては、俺のゲーム＆映画鑑賞部屋だったのに、子供のためのベット、そして整理したとはいえ、沢山の子供のおもちゃ・・・う～ん、かなり侵略されている気分。
　その後も部屋整理に必要なものを購入しに行ったり、１Ｆリビングのカーペットをい草マットに変えたり（夏モード？）と、完治してない腰にムチ打って動いた。
さすがに夕方はぐったりして、シャワーを早々とあび、エアコン付けて休んだ。
子供達も早々に二段ベットで昼寝をし、かなり満足の様子。一日交代で、上段と下段を娘Yと息子Kで寝分けるというルールを決めたけど、早くもルール違反しそうな勢い。上段争いで火花が散ってる。
あまりに絶えない二人の喧嘩に対して、俺とカミさんの結論。
「今日いい子にしてた方が上段で寝れる」という特別ルールを設定した
急に（親の前だけ？）大人しくなる子供達。このルールはイケルかも

『ポーラー・エクスプレス』を観ました。

　サンタクロースの存在を次第に信じなくなった少年は、クリスマスの前夜、家の目の前に停まった北極点行きの機関車「ポーラー・エクスプレス」に乗り、幻想的な体験をする。
　もともと『急行（北極号）』」という有名な絵本が原作だそうです。
幼少のころ、無邪気に楽しかったクリスマス、そして信じていたサンタクロース・・・成長とともに、そんな気持ちが冷めている主人公が、この謎の機関車に乗って、色々な子供達と触れ合い、そして様々な体験を通じ、忘れかけていた純粋な心、そして、自分の中で消えかかっていた「BELIEVE(信じる)」という気持ちを大切にする。。。展開はミエミエではありますが、大人が見ても子供が見ても良い映画だと思いました。
オールＣＧという絵は、人によっては受け入れられないジャンルでしょうが、個人的には違和感は感じず、むしろ幻想的なシーンを際立たせていて良かったです。
舞い落ちる雪、煌びやかなクリスマスツリー、躍動感があり、かつ派手なトナカイなど、印象に残る「絵」が多かったです。
１人５役で声を演じたトム・ハンクス。話題になってましたね～。あと、スティーブン・タイラー似のエルフがクリスマスソングを歌うのですが、声も本人でしたね。洒落てます
途中から息子も見入ってましたし、親子で楽しめるクリスマス映画です
ちゅうことで、俺も鈴の音が聴こえるかしらで７０点
※あくまで個人的主観ですので、気分害されましたら申し訳ありません。

第１０戦 アメリカＧＰ・決勝

　何度も言うようだけど、昨年のアメリカＧＰは、眠たいところを頑張って起きたにも関わらずあんなレースで約２時間、その後も怒りで寝付けず、会社でも友人に愚痴をブチ撒けた記憶があります。
そんな事もあり、今年もスタートするまで、正直とっても心配でした。
スタートして、「ああ良かった」と思うも束の間・・・２箇所で多重クラッシュ。
ターン１のクラッシュは、琢磨選手が大丈夫かだけを見てました。冷静にコース外に退避してて良かった。
しかしターン２のクラッシュは激しかったですねぇ。何度もリプレイを観ましたが、どーみてもモントーヤ選手が同僚のライコネン選手をド突いたのが発端だと思うのですが・・・。彼のファンには誠に申し訳ないのですが、最近多くないですか？　彼のコメントも聞きましたが、ライコネン選手のブレーキングを非難してたり、バトン選手が寄ってきたと言ってみたり、どーも一貫性が無い気がします。
彼のアグレッシブさはとっても好きなんですが、ちょっと悪循環になってますね。同僚に当てたという点でもチームの受けは悪そうですし・・・
しかし、空中回転したハイドフェルド選手が無事で良かったです。
ＳＣ後の琢磨選手とモンテイロ選手のクラッシュもかなりガックリしました。
今回の琢磨選手は、レース（バトル）が出来そうであったがために、ああなってしまったんでしょうか？　レーシングアクシデントだとは思いますが、昨年のゴタゴタがまだ記憶に残っていただけに、そして、その後のサバイバルな戦いであっただけに、琢磨選手にはじっくり戦って欲しかった気がします。
トヨタ勢が良くなってきましたね。トゥルーリ選手は素晴らしかったし、ラルフ選手もトラブルさえなければ・・・という走りでした。
ルノーについては、とりあえず現状で出来る限りの走りですね。フィジケラ選手の笑顔を久々に見れて良かったです。
そしてフェラーリ、完璧でした。解説でも言ってましたが、マッサ選手がちゃんと２位に入れたのが大きいです
チャンピオンシップにしても、ここで一気に６点も縮めたのは、シューマッハ選手にとっても大きいです。
ただ、次戦は、ルノー＆ミシェランの地元、フランスＧＰです。
マシンもアップデートされるらしいですし、今季限りであるミシェランも、地元で錦を飾るべく戦ってくるでしょう。
ここで、フェラーリが今回の勢いで阻止できるのか？　もしくは地元ルノーに押し戻されてしまうのが、今シーズンの大きなポイントになるのではないでしょうか？
楽しくなってまいりました。
最後に、スーパーアグリはフランスにはニューマシンＳＡ０６が間に合わないそうで。現行ＳＡ０５での最後のレースです。是非つまらないトラブル＆クラッシュなどせず、最後まで走って欲しいものです。