金剛山のダイトレを歩いているとき、
花後のショウジョウバカマの茎が大変長く
伸びているのが気になりました。
膝くらいまであるショウジョウバカマの果実が
あちこちに、、、。
「茎が長いなぁ~
この辺のショウジョウバカマは
長いのかなぁ~。
今までみたショウジョウバカマの花は
せいぜい10センチくらい、、、、。」
なんてつぶやいていると、
お花に詳しい山仲間さんから、教えてもらいました~。
「花が終わったショウジョウバカマは
少しでも種を遠くに飛ばすために
茎を伸ばすんやで~。」
って。
へ~。そうなんだ~。
風に吹かれて少しでも遠くに飛ばすには
ちょっとでも高い所かのほうが
遠くへ飛ばせるものね~。
花が終わると、一生懸命茎を
伸ばして子孫繁栄に尽くすんだ~。
えらいな~。
種子で子孫を増やすほかに、
もう一つの方法も
このお花は持っていると調べてみてわかりました。
それはクローンという形。
葉の先端に小さな芽ができてそれが根を
おろして増えていくそうなんです。
頑張るね~。
今度、ショウジョウバカマに出会ったら、
じっくりお花、茎、
葉っぱを観察してみようかしらね~。