花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

マニアック !

2020年04月16日 | 研究
ハンターズは昨年結成されたばかりの研究チームですが
いろいろな大会に参加し、運よく何度か受賞しています。
楽しみなのが副賞。でもこれはちょっと変わっています。
なんとビーチボールではありませんか。
それも図柄は地球。地球儀型のボールなのです。
これだけでは想定内のアイデアで驚きませんが、
さらによく見るとところどころ色分けされています。
太平洋の位置に説明がついていますが、これは世界の土壌分類。
どの地域にどんな土壌が存在するかを示したものです。
学会からいただいたものですが、まさにマニアックな逸品です。
これをいただいた時、ビーチボールだと喜んだメンバーですが
図柄をよく見た途端、微妙な表情。
海で遊んでいたら不思議な顔で見られるかもしれません。
そんなこともあって長い間、倉庫に眠っていました。
思うように運動できない今、実験室で
勉強と称して遊んだら、やはり叱られるでしょうか。
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誰だって波瀾万丈?

2020年04月16日 | 研究
フローラ、そしてハンターズの本拠地である馴化温室では
毎年、たくさんの植物が栽培されます。
昨年もスイスチャード、ビーツ、トウモロコシ、インゲン、サンパチェンス、クワイ、
カノコソウ、小松菜、サトイモ、ホウレンソウ、ワタ、チャ、リンゴンベリーという
12種類もの植物がハンターズによって栽培されました。
理由は原則として、ハンターズもフローラ同様、一人一テーマという研究スタイルのため。
フローラは園芸科学科の草花班として結成され、時代の流れもあって
途中から環境システム科の環境班に移籍せざるを得ませんでしたが
植物研究チームという本質は今もなお変わっていないことがわかります。
現在、環境システム科には施設園芸班、工業班、機械班、環境班の研究班がありますが
来年からは園芸科学科の草花分野が導入されるのに伴って研究班の再編成が行われ
まだ計画段階ではありますが、おそらく環境班に代わって草花班が誕生するはずです。
まさか本体である草花班を迎えることになるとは思ってもいませんでした。
誰だって波瀾万丈。もしこれが本当になったら草花班の不思議な運命を感じます。
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