花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

ドッキリ

2020年04月20日 | 学校
FFJ、ご存知農業クラブは全国の農業高校生で組織されています。
農業学習を推進するために、研究発表や技術競技など
いろいろな大会を開催してくれます。
そんなFFJが発行する機関誌が「リーダーシップ」です。
かつては毎月発行されましたが、今は年4回。
それでも全国各地の農業高校生の特色ある取り組みが紹介されているので
発行されると皆さん読んでいるようです。
先日、発行されたばかりの春号をいただきましたが、開けてみてびっくり。
賞状を手にしたどこか見たことのある5名の名農生が目に飛び込んできました。
ご存知、ストックホルムで活躍し、2018年度をもって解散した
TEAM FLORA PHOTONICSのオールメンバーではありませんか。
彼ら、彼女らは3年の冬、優れた研究活動をした農業高校生として
FFJ検定の最高位である特級位を授与されました。
10年間活動してきましたが、このように班員全員が授与されたのは最初で最後。
この写真はその時の記念写真です。
懐かしい顔ですが、知らずに見つけるとちょっとドッキリします。
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ハコベ畑

2020年04月20日 | 環境システム科
環境システム科は工業技術を学べるとはいっても、れっきとした農業の学科。
栽培のためのビニールハウスも持っています。
先日、久しぶりに覗いて見るとびっくり。中は雑草だらけです。
近寄って見るとみんな同じ植物。ご存知ハコベです。
ハコベは春の七草になるばかりか、小鳥や小動物の餌になることから
雑草ではありますが、スギナやアカザと違い
なんとなく良い植物側に立っているイメージがあります。
ところでみなさんは、ハコベの花をじっくり見たことがありますか。
おそらく白い小花が咲くことは知っていると思います。
しかしもっとアップで花を見ると面白いものが見えてきます。
花弁が10枚あるように見えますが、実は5枚。
花弁に深い切り込みが入っているので10枚に見えるのです。
色が白いこともあり、まるで耳の長いウサギの顔が5つ着いているかのよう。
可愛いのでぜひ子供たちに教えてあげてください。
しかしこんなにも繁茂するとハコベといえども問題。
まるでハコベを栽培しているかのようです。
そろそろ授業での栽培が始まるので、
きれいに除草しなければなりません。

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