花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

キャンパスが燃えている

2021年11月10日 | 研究
このところ土肥実験室での活動が中心となっている環境班。
しかしまだ温室では細々と追加実験を行っています。
そんな理由から、この日の課題研究はまず温室集合。
20分あまりですが、みんなで調査をしてから土肥実験室に戻りました。
これは校舎へ向かうメンバーですが、この色をご覧ください。
キャンパスが紅葉で赤く燃えています。
この階段付近は名農生が一番歩く場所のひとつ。
そこにこんな見事な植栽をした先輩方には感謝しかありません。
この紅葉は春にも色づく種類。
春なのに秋になったような不思議な感覚を覚えますが
やはり秋の赤は春とは比べ物にならないぐらい鮮やかです。
今年は10月に入ると一気に寒くなり、
秋は来ないのかと思われましたが、このところは小春日和。
陽気に恵まれ、最後の秋を堪能している名農生です。
さて今日は旧暦で10月6日。先人が1年間の農作業を終え
家族でお膳を囲んだ農仕舞いは
旧暦の11月20日。まだ1ヶ月以上も先です。
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紅葉の小径

2021年11月10日 | 学校
名農が誇る紅葉の小径です。
目に入るものすべてが鮮やかな赤や黄色。
まるで不思議の国に入り込んでしまったかのようです。
よくLEDでライトアップした庭園がテレビで紹介されますが
この天然色はそんなものには負けません。
かつてチームフローラフォトニクスは
LEDを植物に照射する実験を行っていました。
その際、必ずといっていいほど名農の紅葉もライトアップしたら
どんなに素敵なことかといつも話題になりました。
なぜならフローラは毎年のように
11月に京都大学で開催される発表会に参加していたから。
丸一日行われる大会のため前泊、後泊が必須です。
そのため大会の前日と終わった夜は定番の寺院見学。
それも学校の修学旅行では絶対連れて行ってくれない夜間拝観です。
永観堂、南禅寺などライトアップされた紅葉は本当に見事。
みんなで写真を撮っては盛り上がりました。
大会には2年生からエントリーするので
2年次の修学旅行前と3年生次の2回出場するメンバーも少なくありません。
つまり修学旅行を入れて3年間で3回も秋の京都を訪れていました。
だから名農もライトアップしたら、町のちょっとした紅葉の名所として
お客様がくるかもしれないという発想になるのです。
緑化日本一の贅沢な秋の紅葉を地域に開放する。
こんなプロジェクトをやってみたいものです。
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