花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

しっくりこない

2022年04月03日 | 学校
雪がとけて植物たちが顔を出してきたと思ったら
またまた雪が降ってきました。
春なのに寒くなることを表現する言葉はいくつかあります。
たとえば「寒の戻り」。
しかしこれは春も終盤、晩春に使う言葉だそうです。
また「余寒」や「春寒」という言葉もありますが
こちらは寒の明け、つまり立春過ぎの用語なので違います。
やはりこの時期に一番合うのは「花冷え」。
桜の咲く頃の寒さです。しかしどうもしっくりきません。
なぜなら青森の開花はまだ2週間以上も先。
ぴったりの言葉はみつかりませんでした。
もしかしたら方言を探すとあるのかもしれません。
さて雪を被ってしまったこの植物はクリスマスローズ。
もしかしたら春咲くことが
しっくりこないと思ったクリスマスローズが
ふたたび雪を呼び戻したのかもしれません。
とはいっても日中は気温があがるので朝だけの風景でした。
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プロフェッショナルに学べ

2022年04月03日 | 研究
4月2日の地元新聞にフローラハンターズの集合写真が掲載されました。
実は先日ご紹介したストックホルム青少年水大賞の日本代表になったという記事が
大きく取り上げられたのです。主催者によってホームページ等で
水大賞を含めた今年の結果が公開されたのが3月31日の午後。
それを見つけた地元紙がその日のうちに取材の依頼をしてきました。
しかし全員揃っての春休みの活動はすでに終了。
メンバーは部活動やアルバイトで忙しく飛び回っています。
したがって全員集合するのは10日以上も先。
そんなわけで翌日4月1日に情報だけですが提供することになりました。
それを受けて作られた記事が4月2日に掲載されたというわけです。
今までこの地域を担当され、Treasure Huntersの活動を
詳しく県民の皆さんに紹介された記者さんが
このニュースをホームページで見つけたようですが、あいにく3月をもって異動。
そこでその後継の方に情報がバトンタッチされ、こんなにも早く新聞に載ったようです。
ニュースはナマモノ。さすがはプロの仕事です。
取材された際に見せてくださったのが2018年にTEAM FLORA PHOTONICSが
同じように日本代表になったということを伝えた同社の記事。
男子3名女子2名のメンバーの集合写真とともに掲載されていました。
いつ掲載されたのか尋ねてみると2018年4月6日。
今回ほどではありませんが、やはり素早い対応をされていました。
国際大会に臨む彼女たちは、これから遠いスウェーデンから示される
たくさんの締め切りをクリアしなければなりません。
新聞記者さんが見せて下さったきっちり締め切りを守るという
プロフェッショナルの流儀を大いに学ばなければなりません。
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ぞっとします

2022年04月03日 | 研究
赤いケースの中に入っているのはHDDとSSD。
TEAM FLORA PHOTONICSから現在のFLORA HUNTERSの
研究や活動の記録がすべて収められています。
いわばフローラの脳。14年間の記憶です。
HDDが2つ、SSDが3つあるということは
3年に1個、新しいものにかえていることになります。
最近はもっぱら小型のSSDを使っていますが
SSD本体部分の接続はUSBのtypeC、
そしてPCと接続する部分はすべてUSBのtypeAです。
ところが新しいのMacが備えているのはほとんどがtypeC。
したがって接続する際は、SSDとPCの間に変換アダプターを入れなければなりません。
それが原因なのか、SSDが読めない時がときどきあります。
必要な時に必要なデータを呼び出せないのはとても不安。
ある日、実験データが呼び出せなくなったら・・・。
考えただけでぞっとします。
明日から4月。環境班最後の年が始まります。
そこで現在、記憶が思い出せなくなる前に
SSDのケーブルをtypeC-typeCのものにかえるつもりです。
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