花のたより☆山のふみ~青森県立名久井農業高等学校~

農業と環境の研究グループ「チームフローラフォトニクス」と弟分である「ハンターズ」の取組みを紹介します!

北の国から南の国へ

2022年04月06日 | 研究
これは3月下旬のフローラハンターズ三和土チーム。
オンラインの交流会が始まりました。
画面の向こうにいるのは沖縄の高校生たち。
石垣島の自然や沖縄の環境問題を紹介してくださいました。
またフローラハンターズからは赤土の流出問題に三和土が貢献できるのか
取り組んだ実験の結果などを報告させていただきました。
コロナさえ落ち着いていれば、メンバーみんなで
美ら海の石垣島に行けたかと思うとちょっと残念です。
お話では石垣島はパイナップルとサトウキビの産地。
さすがは南の国、青森では絶対にお目にかからない風景が広がっているようです。
そこでこちらも男子メンバーの提案でサプライズを用意しました。
それが机の上にある容器。なんと中には雪が入っています。
春になったとはいえ、日陰にはまだ雪がたくさん残っているので
それを画面越しですが紹介したというわけです。
もう25℃を超えている石垣の最高気温に対し、こちらはまだ10℃前後。
同じ日本でもこんなにも違うのだとあらためて感心していました。
お互いの紹介や報告が終わったらいよいよ三和土作りの実践。
果たして画面越しにうまくノウハウが伝わるのでしょうか?
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バッグ・クロージャー

2022年04月06日 | 環境システム科
まもなく新学期。気持ちよくスタートするには古いものを片付ける必要があります。
とはいっても10年以上も活動していると何かと物が増えてくるうえ、
片付けが苦手なので、せっかくメンバーが整理してくれても
倉庫はすぐにぐちゃぐちゃになってしまいます。今年の課題です。
さて何でもかんでも段ボール箱に詰め込んでいるので
箱を開けても中に何が入っているのかよく分かりません。
そこで考えたのが、似たようなものを透明のビニール袋に入れて収納する方法。
これなら箱の中にいくつかの袋が入っているだけなので整理しやすいうえ
袋が透明なのでひと目で中身が分かります。そこで重宝するのがこれ。
食パンなどが入っている袋を止めるプラスチックの留め具です。
名前をバッグ・クロージャーといって、アメリカの方が特許を取得し
会社を起こしています。日本では1983年に、この傘下の埼玉県の会社1社が
独占して販売を開始。今では年間30億個も製造されているそうです。
簡単な仕組みの留め具ですが、調べてみると大きさや形状など
いろいろあるそうです。またアメリカで最初に発明された際、
リンゴを入れた袋の口を簡単に止めたいという農家の依頼に応えて
1950年代に開発されたということなので
リンゴ王国の青森県人としては親近感が湧きます。
とはいってもこのバッグ・クロージャーで
リンゴの袋の口を止めた商品は一度も見たことはありませんが・・・。
明日は入学式。学校が動き出します。
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