これはトマトの苗。環境研究班の今年の実験植物です。
何度かご紹介しましたが、2022年の環境班FLORA HUNTERSは
塩害抑制研究の2人組と沖縄の赤土流出抑制研究の4人組に分かれます。
前者は今まさに実験の真っ最中。休み返上で頑張っています。
後者というと先月、沖縄の高校生と連携して行った赤土流出の抑制実験が大反響。
全国紙はもちろん、地元テレビなどでも紹介されたようです。
沖縄にはさまざまな性質の違う土があります。今後は別の土を使った
三和土製作に挑戦する予定でいますが、現在はその準備中。
少し時間ができました。そこで4人は昨年計画していた通り
トマトの水耕栽培に挑戦することになりました。
ただ普通に作っては面白くないので、目標を「高糖度トマト水耕栽培」に設定し、
4人で果実の甘さを競ってもらうことにしました。
条件は昨年、あるメンバーが作ったミスト栽培装置を用いること。
水耕といえば一般的に湛水状態で行いますが、
彼が考案したのは細かいミストで与える方法。
装置が動いていると根に霧状の水を供給できますが
装置が止まると土がないので水が保持できず、全部養液槽に戻ってしまいます。
甘いトマトは水分量に大きく左右されます。
そこで自由にタイマーでミスト装置をコントロールして、
誰が最も甘いトマトを作れるのかゲーム性にとんだプロジェクトを行うのです。
先日、単位時間あたりのミスト発生量や露地トマト栽培の給水量を参考に
タイマーのプログラムを考えていました。
三和土研究の息抜きで遊びのような研究とはいえ、4人は真剣勝負です。
何度かご紹介しましたが、2022年の環境班FLORA HUNTERSは
塩害抑制研究の2人組と沖縄の赤土流出抑制研究の4人組に分かれます。
前者は今まさに実験の真っ最中。休み返上で頑張っています。
後者というと先月、沖縄の高校生と連携して行った赤土流出の抑制実験が大反響。
全国紙はもちろん、地元テレビなどでも紹介されたようです。
沖縄にはさまざまな性質の違う土があります。今後は別の土を使った
三和土製作に挑戦する予定でいますが、現在はその準備中。
少し時間ができました。そこで4人は昨年計画していた通り
トマトの水耕栽培に挑戦することになりました。
ただ普通に作っては面白くないので、目標を「高糖度トマト水耕栽培」に設定し、
4人で果実の甘さを競ってもらうことにしました。
条件は昨年、あるメンバーが作ったミスト栽培装置を用いること。
水耕といえば一般的に湛水状態で行いますが、
彼が考案したのは細かいミストで与える方法。
装置が動いていると根に霧状の水を供給できますが
装置が止まると土がないので水が保持できず、全部養液槽に戻ってしまいます。
甘いトマトは水分量に大きく左右されます。
そこで自由にタイマーでミスト装置をコントロールして、
誰が最も甘いトマトを作れるのかゲーム性にとんだプロジェクトを行うのです。
先日、単位時間あたりのミスト発生量や露地トマト栽培の給水量を参考に
タイマーのプログラムを考えていました。
三和土研究の息抜きで遊びのような研究とはいえ、4人は真剣勝負です。