東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

そうだ、伊勢行こう(二日目)

2009年02月25日 23時09分50秒 | Weblog
 朝、7時頃に目が覚める。目覚ましをかけていないのにいつも起きる時間に目が覚めてしまうというのがサラリーマンの悲しいところか。
 朝食を8時に頼んであったからその前に朝風呂に行く。大浴場から伊勢湾がよく見える。いい景色だな~と見ていると海岸沿いを散歩に来た人と目が合った。ここの浴場、すりガラスでもマジックミラーでもなんでもない普通のガラス。見られてしまったか。

 風呂から上がって朝食の準備がすっかり出来上がっていた。中居さんから「ご飯が足りなかったら言ってね。」と言われる。夕飯のご飯がすっからかんだったのを見たからかな。

 夕食のときに伊勢海老の活作りがあって、彼女と「このまま殻を捨てちゃったらもったいないよね。」と話していたのだけど、ちゃんと味噌汁に頭が入っていました。いい出汁が出ていてこれだけでさらにご飯がもう一杯いけちゃいそう。


 彼女が支度している間、エアバンで東京コントロールをスキャンしながら窓辺の景色を眺めていた。
 
 波が穏やかで晴れていてとても清々しい。東京ACCも羽田へ向かう便が多いようで「コンタクト東京コントロール、123.7 グッディ」と何度も聞こえる。海を眺めながら空の会話を聞いている。そういえば船舶無線って聞いた事ないなぁ。

 ぼちぼちと旅館を後にして鳥羽水族館へ向かう。入館料は一人2400円也。
 丁度アシカのショーが始まるところだったので客席へそのまま直行。ちょっと高い場所からになってしまったためステージ一番前の様子が見えないところが残念。関西のノリなのか、トレーナーの方のしゃべりがこれまた上手でかなり笑えた。

 他のエリアをゆっくり見て行く。里山の風景ってエリアは家の近辺ではよく見られるものが結構いる。うちの方は田舎なんだなぁと余計に思う。
 ペンギンがいるエリアに差し掛かったとき、館内放送でペリカンとペンギンの散歩が間もなく行われるとかかる。自分は館内案内図は持っていたもののイベントスケジュールを持ってなかった。
 こりゃタイミングいいや、ということで間近に見る。

 結構ペリカンってそばで見ると大きい。トレーナーさんが目の前で止まってペリカンたちに餌をあげる。それに群がるときに翼をばたばたさせるから何回か羽でたたかれる。くそう、狙われたか。
 ペンギンたちの散歩が終わるとサーッっと人がいなくなる。自分たちはゆっくりと他のも見て回る。カワウソの隣にビーバーのケージが。2匹いてオスがビバくん。ビーバーだからってまたストレートな、と思いつつメスの名前を見るとノンノンちゃん。ん?ビバノンノンか!二人で思わず大笑い。他の動物の名前をみるとあちこちに遊び心というか関西系のノリが盛り込まれている。やるなぁ。

 結局午後4時過ぎまで見ていた。名古屋港水族館に行ったときに他の人から「水族館に一日中いるなんて信じられない」と言われたけど、やっぱりしっかり見て回るとなるとこれくらいはかかる。


 帰りは彼女が水族館で買ったDVD、ワールドアニマルカップ~氷の祭典~を"聞きながら"帰る。車が動いている最中は映像が見れないのさ。これがまた爆笑もの。解説にムツゴロウさんを使うなんて卑怯だ!まあこれを作ったBBCもたいしたもんです。

 帰りは亀山付近から20キロくらいの渋滞につかまり、しかも雨が降ってきて慎重なドライブ。彼女のアパートに着いたのが午後8時ジャストだった。
 彼女はこの後、実家に行って家族とDVDを見たとか。本当に元気だな。



 さて、今週末は一人で金沢に出撃です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする