本当は15、16日は予定が入っていたけど急遽キャンセルとなり、予定があいた。航空機練習許可証は今月25日まで、しかも週間天気では雨だった予報がいつの間にか晴れになった。霧ケ峰に行くしかない。
週末はゆっくり家で過ごすか、なんてヨメに言っていたけど前日の夜に話しをすると「え?両親(夫のです)と実家に行こうって話していたのに・・・。一人で行っておいで!」と認可が下りました。
そんなわけで朝、ヨメがおにぎりを作ってくれた。ありがとう。行きは高速で・・・。
今日は本当に天気がいい。八ヶ岳、南アルプス、その谷間に富士山。さらには中央アルプス、御嶽山、北アルプスと日本の屋根が見える。
グライダーに乗って高度が取れれば浅間山、さらには妙高山まで見ることができるだろう。
これが大地溝帯
八ヶ岳
富士山に
南アルプス
中央アルプス
御嶽山
尖がっているのが槍ヶ岳
霧ケ峰ファミリーゲレンデの駐車場はやけに車がある。どうやら今月中に警察犬の大会が行われるようでその練習のようだった。カメラ機材とかもあることだし格納庫まで乗り付ける。
格納庫にはすでに練習生3人とT島さんが。いつも早いH教官が来ていなかったのでしばし待機。
その後続々と人が集まり、運行開始時点では14人と結構な人数となった。風は少し背風気味、西寄になってくれれば・・・。
練習開始前から1機プロペラ機が飛んでいた。飛び方からして航空測量っぽい。松本RDOをワッチしていたところどうも当たりだったようだ。
JA882B セスナ208B 朝日航空 ミッション終了して調布飛行場にRTB
それでは第一発目開始、風は北からのクロス2メートル。
北アルプスをバックに。
一発目からサーマルを捉えたようで機体は少しずつ上昇していった。続く2発目、3発目はバッタだった。そして4発目、いよいよ自分の番となる。時間は11時を少し回った頃だった。
H教官に「半年ぶりのリハビリなんでお願いします」と言うと笑っていた。離陸上昇、旋回動作の確認を行うが、もう手と足がばらばら。旋回するときのラダーの踏み込みが足りなかったり逆にエルロンが甘かったり。操縦桿を左右に動かすときにどうしても前後成分も入り、一定速度での旋回ができない等等。
着陸のパターンでは場周高度の確認が甘く、教官のフォローによりダイレクトに近い進入となってしまった。見た目の高さの判断をしっかりしないといけない。
飛行時間は39分、あっという間だった。
機体を戻している最中に諏訪方面からB412が車山方向へ通過していった。どうやら県防災隊だろうが、機体はJA97NAじゃない。白地に蛍光オレンジの塗装のみ。確かあれは代車だったはず・・・と思い松本RDOを聞いていると当たりだった。
機体はJA6767で中日本航空の所有のB412EP。ただ、こいつはいわゆる「代車」で、点検中のときに貸し出す機体なのだ。週末くらいに会社上空を「アルプス」が名古屋方面に通過して行ったな~とは思っていたけど。
天気はいいけどずっとブルーなのもな・・・。
午後からは風も正対風が多くなり、サーマルもしっかりしてきた。練習生も40分近く飛んでいる人が多くなり、地上ではまったりモード。上空通過するエアラインを撮る。
KE B7
NH JA8273?
JA23KMでトップが2900メートルとやや苦戦。蓼科山に向かったH教官は叩き落されて慌てて戻ってきたとか。
蓼科山上空にいる13を発見
カメラで見ても八ヶ岳上空にグライダーの機影は無し。
再びラインを撮る。他の人が「何を撮っているの?」と不思議そうに聞くので写した画像を見せる。肉眼では飛行機雲くらいしか見えないからその先端にいる飛行機、ましてや型式・航空会社が判別付けれるとなればびっくりするだろう。自分的にはさらにACARSがあれば安心して断言できるのだけど。
CX B44
久しぶりのS原さん、13を単座で練習中。
B-6053 (A346 MU) 1539 20100515 MU0586 (JFK-PVG) ACARSD
CX B44F
CI B44F
CX B44
OZ B72
H教官の乗った機体が見当たらないな~なんて思っているとちょうどポジションレポートがあった。和田峠附近にいるとのことでそちらの方角を見るとちょうど飛行物体が佐久方面から諏訪方面に向かっているのが見えた。
機番不明 EC135(たぶんP2)ドクターヘリ
まあ滑空場上空をいきなり横断していったわけじゃないし、グライダーも高度があったからいいか。
N104UA (B744 UA) 1553 20100515 UA0888 (PEK-LAX) ACARSD
そして自分の2回目のフライト。16時40分発航
小さいけど強いサーマルを捕まえた
前回の反省点を踏まえて旋回の練習を多くする、今回も後席はH教官。あとから教官に「グライダーをうまく飛ばそうとしているから動作が多くなる」と言われた。うまく旋回しよう、足りなかったからすぐにリカバリーしよう、速度が速くなった、遅くなったをすぐにコントロールする。けど効果が出るまで待ってない。だからばたばたになる。前も同じようなこと注意されました。だめだな・・・。
しばらくしてフライトサービスの周波数に先ほどのドクヘリがコンタクト。こちらもインサイトして見送る。高度差がだいぶあったから精神的にも楽。お疲れ様でした。
今回も30分超えのフライトとなり、地上からお呼び出し。どうやって高度処理しようかと思ったところに教官から「それじゃスピン(錐揉み)回復、いくよ」イキナリデスカ。
うまくリカバリーで来てほっとしたら「それじゃダミーブレイク、いくよ」コレマタ・・・こちらは2回やりました。あの、教官今日はリハビリフライトなんですけど・・・。またお願いします。
上空のサーマルも凪いできて落とされることもだからといって吸い上げられることもないページェント。日が落ちるまで練習が行われる。
HL7419? OZ0283? B747-48E
最後の機体が着陸したので撤収。撤収完了が18時半頃だった。
夕焼けの北アルプス。明日も天気よくなりそう。
デブリーフィング終了後、高原の店でココアで一服。今年も宜しくお願いしますと挨拶。
帰ろうと車の時計を見るとすでに19時45分。これから下道で帰ってから夕飯となると遅くなりすぎてしまう。ヨメに諏訪市内で食べていく旨連絡して霧ケ峰をあとにする。
そしてたどり着いた店は「とんかつ丸一」厚さが3センチはあろうかというとんかつが自慢だ。大将も元気そうで何より。
このボリューム、たまりませんな。
家に到着したのはちょうど日付が変ったときだった。すでにヨメも寝ていた。ごめんね、こんな旦那で。今度は一緒に行こうと思う。その前に御柱祭りだ。
週末はゆっくり家で過ごすか、なんてヨメに言っていたけど前日の夜に話しをすると「え?両親(夫のです)と実家に行こうって話していたのに・・・。一人で行っておいで!」と認可が下りました。
そんなわけで朝、ヨメがおにぎりを作ってくれた。ありがとう。行きは高速で・・・。
今日は本当に天気がいい。八ヶ岳、南アルプス、その谷間に富士山。さらには中央アルプス、御嶽山、北アルプスと日本の屋根が見える。
グライダーに乗って高度が取れれば浅間山、さらには妙高山まで見ることができるだろう。
これが大地溝帯
八ヶ岳
富士山に
南アルプス
中央アルプス
御嶽山
尖がっているのが槍ヶ岳
霧ケ峰ファミリーゲレンデの駐車場はやけに車がある。どうやら今月中に警察犬の大会が行われるようでその練習のようだった。カメラ機材とかもあることだし格納庫まで乗り付ける。
格納庫にはすでに練習生3人とT島さんが。いつも早いH教官が来ていなかったのでしばし待機。
その後続々と人が集まり、運行開始時点では14人と結構な人数となった。風は少し背風気味、西寄になってくれれば・・・。
練習開始前から1機プロペラ機が飛んでいた。飛び方からして航空測量っぽい。松本RDOをワッチしていたところどうも当たりだったようだ。
JA882B セスナ208B 朝日航空 ミッション終了して調布飛行場にRTB
それでは第一発目開始、風は北からのクロス2メートル。
北アルプスをバックに。
一発目からサーマルを捉えたようで機体は少しずつ上昇していった。続く2発目、3発目はバッタだった。そして4発目、いよいよ自分の番となる。時間は11時を少し回った頃だった。
H教官に「半年ぶりのリハビリなんでお願いします」と言うと笑っていた。離陸上昇、旋回動作の確認を行うが、もう手と足がばらばら。旋回するときのラダーの踏み込みが足りなかったり逆にエルロンが甘かったり。操縦桿を左右に動かすときにどうしても前後成分も入り、一定速度での旋回ができない等等。
着陸のパターンでは場周高度の確認が甘く、教官のフォローによりダイレクトに近い進入となってしまった。見た目の高さの判断をしっかりしないといけない。
飛行時間は39分、あっという間だった。
機体を戻している最中に諏訪方面からB412が車山方向へ通過していった。どうやら県防災隊だろうが、機体はJA97NAじゃない。白地に蛍光オレンジの塗装のみ。確かあれは代車だったはず・・・と思い松本RDOを聞いていると当たりだった。
機体はJA6767で中日本航空の所有のB412EP。ただ、こいつはいわゆる「代車」で、点検中のときに貸し出す機体なのだ。週末くらいに会社上空を「アルプス」が名古屋方面に通過して行ったな~とは思っていたけど。
天気はいいけどずっとブルーなのもな・・・。
午後からは風も正対風が多くなり、サーマルもしっかりしてきた。練習生も40分近く飛んでいる人が多くなり、地上ではまったりモード。上空通過するエアラインを撮る。
KE B7
NH JA8273?
JA23KMでトップが2900メートルとやや苦戦。蓼科山に向かったH教官は叩き落されて慌てて戻ってきたとか。
蓼科山上空にいる13を発見
カメラで見ても八ヶ岳上空にグライダーの機影は無し。
再びラインを撮る。他の人が「何を撮っているの?」と不思議そうに聞くので写した画像を見せる。肉眼では飛行機雲くらいしか見えないからその先端にいる飛行機、ましてや型式・航空会社が判別付けれるとなればびっくりするだろう。自分的にはさらにACARSがあれば安心して断言できるのだけど。
CX B44
久しぶりのS原さん、13を単座で練習中。
B-6053 (A346 MU) 1539 20100515 MU0586 (JFK-PVG) ACARSD
CX B44F
CI B44F
CX B44
OZ B72
H教官の乗った機体が見当たらないな~なんて思っているとちょうどポジションレポートがあった。和田峠附近にいるとのことでそちらの方角を見るとちょうど飛行物体が佐久方面から諏訪方面に向かっているのが見えた。
機番不明 EC135(たぶんP2)ドクターヘリ
まあ滑空場上空をいきなり横断していったわけじゃないし、グライダーも高度があったからいいか。
N104UA (B744 UA) 1553 20100515 UA0888 (PEK-LAX) ACARSD
そして自分の2回目のフライト。16時40分発航
小さいけど強いサーマルを捕まえた
前回の反省点を踏まえて旋回の練習を多くする、今回も後席はH教官。あとから教官に「グライダーをうまく飛ばそうとしているから動作が多くなる」と言われた。うまく旋回しよう、足りなかったからすぐにリカバリーしよう、速度が速くなった、遅くなったをすぐにコントロールする。けど効果が出るまで待ってない。だからばたばたになる。前も同じようなこと注意されました。だめだな・・・。
しばらくしてフライトサービスの周波数に先ほどのドクヘリがコンタクト。こちらもインサイトして見送る。高度差がだいぶあったから精神的にも楽。お疲れ様でした。
今回も30分超えのフライトとなり、地上からお呼び出し。どうやって高度処理しようかと思ったところに教官から「それじゃスピン(錐揉み)回復、いくよ」イキナリデスカ。
うまくリカバリーで来てほっとしたら「それじゃダミーブレイク、いくよ」コレマタ・・・こちらは2回やりました。あの、教官今日はリハビリフライトなんですけど・・・。またお願いします。
上空のサーマルも凪いできて落とされることもだからといって吸い上げられることもないページェント。日が落ちるまで練習が行われる。
HL7419? OZ0283? B747-48E
最後の機体が着陸したので撤収。撤収完了が18時半頃だった。
夕焼けの北アルプス。明日も天気よくなりそう。
デブリーフィング終了後、高原の店でココアで一服。今年も宜しくお願いしますと挨拶。
帰ろうと車の時計を見るとすでに19時45分。これから下道で帰ってから夕飯となると遅くなりすぎてしまう。ヨメに諏訪市内で食べていく旨連絡して霧ケ峰をあとにする。
そしてたどり着いた店は「とんかつ丸一」厚さが3センチはあろうかというとんかつが自慢だ。大将も元気そうで何より。
このボリューム、たまりませんな。
家に到着したのはちょうど日付が変ったときだった。すでにヨメも寝ていた。ごめんね、こんな旦那で。今度は一緒に行こうと思う。その前に御柱祭りだ。