東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

出雲詣で(帰り)

2010年05月31日 23時59分08秒 | ドライブ
朝6時、いつもより早く起きて風呂へ。温泉だからね、何回も入りたくなるもんです。身支度を整えてから朝食会場へ。夕飯は部屋だったけど、朝食は大宴会場でだった。宍道湖名物といえば蜆。蜆の味噌汁が本当においしかった。


蜆の味噌汁はでかいお椀。手の小さい人では両手で持たないと持てないくらい。


 部屋に戻ろうとしたときに旅館の出入り口を見るとなんと鬼太郎が見える。日本交通の鬼太郎ラッピングバスがお迎えに来ていたのだった。


後ろは鬼太郎と猫娘


右は皆でかけっこ


前はシンプル


左はちょっと見にくいけどサッカーです


 こちらもぼちぼち出かける。出雲大社まで親父が運転。宍道湖沿いを走る


遠くに出雲空港が見える


飛行機が空港にいないと思ったらアプローチ中だった


結構早い時間に大社に到着。駐車場にもまだ余裕があり、観光バスもまだそれほど来ておらずゆっくりできそう。


大きい国旗と大きい注連縄

 神楽殿では結婚式が執り行われていた。今日だけで5組の挙式が行なわれるとか。分単位のスケジュールになるな…。


厳かな雰囲気が伝わってきます

 大社本殿は現在修復中。全て囲まれて本殿が見えない。


まるで温室


清水建設が手がけているようで


中が見れないので案内板でも。「かみちゅ」を思い出したのは…以下略


 参拝を済ませ今度は勾玉伝承館へ。今来た道を玉造温泉入り口まで戻る。
 館内には非売品やらドラマで使用したもの、本物を本物の石で作ったレプリカ(どっちが本物なんだか)とかいろいろあった。緑の勾玉のストラップを土産として購入。

 そのまま下道を米子方面に向かい、足立美術館へ。なんでも日本庭園がすごいとか。お袋と親父のリクエストだった。


道中すれ違ったゆったりやくも(ヨメ撮影)

美術館に到着。ちょうどお昼の時間でもあったから近くの蕎麦屋で出雲そばを食べることにする。これは初めての食べ方。


さて、食べ方は…

小さなお重にそばが入っていており、そこに自分の好みで薬味を入れる。そばにもみじおろしって初めてだな。そしてそばつゆを少しかけていただく。こしもあっておいしいおそばだった。

 そしていよいよ美術館に。


美術館も久しぶり

 パンフレットやポスターで見た感じは日本庭園がメインの美術館と思っていたがそれだけではなく、お宝鑑定団でおなじみの日本画家の本物が展示されているそうだ。


入り口をくぐって見える風景がこれ。広い!


ポスターと同じ構図の写真を撮ってみるテスト


滝の流れる様子を撮影してみるテスト

 ここは日本庭園を「風景画」として見せるようにしているのがいい。ベンチがあり、そこに腰を下ろすと目の前に木の枠がある。そこを通して見ることにより一枚の「絵」となる。その発想はすごい。
ヨメは展示されていた俳句絵本にはまり、売店で早速購入。見て思わず微笑んでしまう作品がいっぱいだった。

 13時半頃足立美術館を出発。今度は親父が運転で安富PAまで。その間自分は後席で仮眠をとる。


大山ともお別れ


今回なぜかよく見た北鉄バス。なんかキャンペーンでもやってるのかな。


 途中情報掲示板に「中国吹田事故渋滞13キロ」とあったが、まだ先だし、事故後時間が経っているだろうから解消されていると思ったがなかなか渋滞長が変らない。
 運転を交代してから念のため河西SAでトイレ休憩。この読みが当たりじきに渋滞に突入。これが本当に動かなく、1時間で動いた距離はたった2.3キロ。歩いた方が早いくらいだった。

 結局渋滞を抜けるのに2時間半くらいかかり、到着予定も大幅に遅れた。本当だったら夕飯は家の近くで食べるつもりだったのに・・・。
 あまり遅くなるのもいけないってことで大津SAで夕飯。


スタミナ定食っぽいセット。行きに食べたラーメンよりこっちのラーメンの方がおいしかった。


 吹田を過ぎてからは非常にスムース。22時半頃に家に到着。みんなバタンキューでした。

 新しい家族との旅行、皆が楽しんでよかった。長距離運転も親父との交代で楽だったし、渋滞中もヨメのおかげで退屈せずに済んだ。


 またどこか家族で出かけたいものです。
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出雲詣で

2010年05月31日 23時58分48秒 | ドライブ
遅ればせながら4月の話を。


籍を入れてはや一年。両親いわく、自分がヨメと付き合い出す前に両親が出雲大社で良縁を…と御参りしたそうだ。出雲大社は縁結びの神様としても有名だ。
 そしてそのお礼参りに行こう、と3月頃に予定を立てたが自分の方が仕事の都合でキャンセル。4月の勤務表が出てからすぐに家族の予定をつき合わせ17、18日と行くことになったのだった。

 前日からの冷たい雨は上がったばかりでまだ路面は濡れている。6時15分、予定より15分遅れで出発、ドライバーは親父。ちなみにルートは中央道-東海環状道-伊勢湾岸道-東名阪-新名神-名神-中国道-米子道で7時間半のロングドライブ。
 インター入り口の情報盤には長野県方面はチェーン規制がかかっていることが表示されていた。


霧ヶ峰も雪だな、こりゃ。

 土岐ジャンクションを通過する前にハイウェイラジオを聞くもどこかで事故渋滞が発生しているとしか聞き取れなかった。どこなのか気になるな…


東海環状自動車道、瀬戸付近を通過中

 鞍が池で持ってきたおにぎりで朝食を取り、豊田東を過ぎてから再度ハイウェイラジオを聞くと伊勢湾岸道で事故通行止めと言うではないか。親父は名古屋市内を経由して東名阪で四日市へ抜けるルートをとる。この前のお伊勢参りといい、伊勢湾岸道とは相性が悪い。


名古屋中心部を通過。

 四日市ジャンクションを過ぎて間もなく渋滞。ここから亀山までは予想していた渋滞だ。亀山ジャンクションから新名神へ。ここからは未知のルートだ。


山桜がきれい

 やっとこさ大津SAに到着。この時点ですでに1時間半予定をオーバー。車の量は相変わらず多い。


琵琶湖~

 名神も吹田を頭に10キロほどの渋滞。高速の横をモノレールが走る風景になってくると自分は落ち着きがなくなる。無線を準備してカメラもスタンバイ。無線の周波数は伊丹タワー(笑)


朝日航洋のB206がなにやらミッション中

いよいよ伊丹から離陸する機体が見えてくる。来た!と思った瞬間にはモノレールの橋脚等で見えなくなってはしまうが…。しかもつけていたレンズは標準レンズ。写っても小さすぎ。


モヒカンジェットを見るもうまく写せず

 この状況を打破するには望遠レンズを装着するしかない。ということで後ろの座席からトランクに積んであるカメラバックを開けて望遠レンズに換装、ようやく撮れる。
 しかしガラス越しでの撮影なのでしっかりと写せないのがつらい。


JA319J JEX 738(WL)

 吹田ジャンクションの渋滞も無事に通過。親父の運転時間を考えると交代もそろそろ。しかし親父は「やっと『高速道路』を走れるようになったんだからしばらく運転させてくれ」と言う。そりゃまぁ確かに。そんなわけで中国道の勝央SAまで親父の運転となる。ちょうど昼飯時になるし。

 勝央に到着。高速1000円効果か、近辺のナンバーだけでなく中部、関東地方のナンバーの車がけっこういた。
 駐車場が一杯だなーと思ったらレストランも一杯。そんなことでSAの食堂でラーメンを頼む。ヨメはこれまで寝ていてお腹が空いていないということで外の露天で売っていた白いたい焼きとみたらしだんごをを買って来た。
 自分はなんかその土地の名前がついたラーメンを食べたが味も具もどうということの無いラーメン。これなら丼物のほうがよかった。


どうみても変哲も無いラーメン。

 親父と運転を交代して中国道から米子道へ。


大山を右手に見ながら米子へ向かう。

 時計を見ると間もなく14時。旅館には16~17時に到着と伝えてある。ナビを見ると米子空港から玉造温泉まで30分ほどの距離のようだ。せっかくここまで来たのだから、ということで米子空港に寄って行きたい旨を皆に伝えると「え~空港に行くの?」とブーイング。じゃあ美保基地に寄っていい?と聞くと親父から「一緒じゃないか!」とツッコミ。女性陣にはわからなったようだ。
 結局空港に寄って行くことになり、空港近くでエアバンドをつけるとT-400が2機土曜日にもかかわらず飛んでいた。14時半頃空港に到着。


一機が最後のタッチアンドゴーを終えてダウンウインドに向かう

 空港はそこは水木しげるの世界となっていた。ターミナルビルの二階には大きな鬼太郎の看板が。


ここは妖怪空港か?

3階の送迎デッキへ上がる。このとき東京からの到着便が約50分ディレイとの情報が入る。東京からの便を撮ったら空港を出ようと思っていたのでちょっと痛い。

 デッキには子供たちが遊んでいる以外何もなかった。C-1は今日はフライトが無かったようだ。


T-400も今日は終了。

 ここで3時のお茶。家から持ってきたコーヒーやお茶、お菓子を送迎デッキで食べる。ちょっとかすんでいるけど大山も見える。


とりあえず看板を撮っておく


出雲空港へアプローチ中のSAAB340


ターミナルからだと美保基地内は見難い。


ユナイテッド 北米方面

 東京便を諦めて土産を見て帰ろうかと思ったところに遠くを列車が走ってくるのが見える。ん?これはまさか・・・


ねずみ男列車キター!

 まさかこうもタイミングよく来るとは。希少なものが撮影できてよかった。気がつくと展望デッキには自分一人だけになっていたのだった。

 自分も土産コーナーへ行きつらつらと見るが、宍道湖の土産か鬼太郎グッズかのほぼ二択となってしまう。会社を休んできているわけではないから買うものも無いし・・・。

 土産を選ぶのに結構時間がかかり、時計を見るとあと10分ほどでセントレアからの到着便が来る時間となる。それじゃこれを見てから行くか、ということで再び展望デッキへ。ヨメよ、両親よ、こんな自分ですまん。

 米子タワーに周波数を合わせているつもりなのだがまったく受信しない。いくつか周波数を変えてもだめで困っていると先ほどのねずみ男列車が走っていく。それを撮ろうとフェンスに寄ったところにちょうどセントレアからの飛行機がやってきた。


JA851A NH DHC-8-400

 続いてもう一機、東京からの便もやってきた。ファインダーを覗いてびっくり!スタアラ塗装だ。新婚旅行の帰りにセントレアで隣に駐機していたけど撮れなかった仇がここにやってきた。


JA51AN NH B738(WL) STAR ALLIANCE S/C

 もうこれでお腹一杯!ごちそうさま!そんなわけで米子空港を出て宍道湖を反時計回りに回って玉造温泉に向かう。


ナビにはない道を行く…。


だいぶ陽も傾いてきた。

 そしてまた珍しいものを見る。セスナの着水シーンだ。自分は運転しているから写真は撮れなかったのでヨメにお願いする。


JA007P セスナT206H 個人所有

 17時前に今日の宿「紺家」に到着。


いい感じの玄関。

 チェックインを済ませてホールでしばし休憩。


抹茶とお菓子が振舞われる。


1階の庭が見える部屋に案内される。

 両親の客室で夕飯を食べることにしてまずは風呂。久しぶりの温泉だ!

 ひとっ風呂浴びて両親の客室へ。既に料理がセッティングされており、仲居さんが来るのを待つだけとなっていた。


 乾杯するところを仲居さんに撮ってもらおうとカメラを渡して説明をしてフレームに収まろうとしたところ、ファインダーを覗いていた仲居さんがヨメを「お嬢さん」と呼ぶ。あれ?と思い「ヨメです。」と訂正を入れる。
 そして料理の説明のときだったかにもお嬢さんと呼んでいた。そして仲居さん「あの、失礼ですがどちらがお子さんでしょうか。」と言う。私ですけど・・・と言うと「入り婿さんかと思った」と話す。そんだけヨメがうちの家族に馴染んでいるということでうれしいことだ。それでは今回の料理。


刺身の盛り合わせとカルパッチョ、サザエのつぼ焼き


ブリ鍋


鰆のたたき、トマトムース仕立て


これはオプション:鮑の刺身肝しょうゆ、鮑のステーキ、島根牛のステーキ


サザエが焼けていい匂いが部屋中に漂う

 鰆のたたきは初めて食べた気がする。ブリ鍋がおいしかった。

 デザートが無いと思ったら、これは旅館の仕組んだこと。「デザートショー」と称してロビーで客の目の前で作るという。今回はアイスクリーム。



 作り方は実に簡単。アイスの材料をあらかじめ用意しておき、客の目の前でアイスにするというもの。ミキサーで混ぜながら液体窒素をかければ出来上がり。


空気が良く入っていてふんわりとしたおいしいアイスクリーム(嫌味じゃないよ)

 次は餅つき。これもイベントの一つらしい。親父とヨメが飛び入り参加してもちをつく。他のお客さんからも掛け声をかけてもらって出来上がった。


まずは従業員さんでこねこね。


親父がよっこいしょ!


ヨメも園でやってる関係上手馴れてる。



きな粉とあんこ。半分づついただきました。



 明日は朝に大社へ。それからどうしよう・・・。
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