先週の土曜日にディーラーの担当者から電話が来る。前々から話していたジュークのターボがにっさんパーク中津川店に届いて試乗ができるとのことだった。それじゃ来週の日曜日にお願いします、と頼んでおいた。
13時半頃に中津川西店に到着。担当さんが「それじゃ車持ってくるから飲み物飲んで待ってて下さい」と言って試乗車を取りに行ってくれた。その間にヨメとどの色がいいか話していた。
しばらくして車がやってきて自分の車の隣に駐車。エクストレイルのサファイアブルーとジュークのラディアントレッドが対照的だ。
どちらも深い色でいい対照だ。
それではどうぞ、と担当さん。そんじゃま行ってきますとこちらも気軽に出発。お店から出る際にドライブモードをスポーツにして普通にギアをドライブへと入れたつもりだった。しかしCVTの割にはエンジンの回転が落ちない。5000回転くらいで回してしまい、ギアをよく見たらマニュアルモードの1速になっていた。そりゃエンジンは唸るわ。しかし加速は素晴らしい。そこはやっぱりターボか。
いつもの試乗コースを2WDで走る。前の15RXのときと比べたら段違いに足回りがよくなっており、サスペンションが硬くグリップもしっかりしている。
公園の駐車場で4WD-Vモードにしてアクセルを思いっきり踏み込みながらハンドルを180度回してみるがしっかり加速しながら普通にハンドルが切れる。通常のFFでは前輪が空転してしまうか後輪が振られて制御できないだろう。
センターメーターに各車輪のトルク配分状況が表示される。
駐車場から普通の道を走る。上り坂のワインディングをぐいぐい登っていく。エクストレイルでもまずやらないくらいのハンドル捌きをするが車体がしっかりとついてくる。ヨメが「地に足がついていないみたい」と表現する。普段これくらいのスピードでカーブに入れば横Gがこれくらいかかると経験で判断できるが、その判断が狂うくらいGがかからない。はっきりと言わせてもらう。誰だ、こんな馬鹿げた車を作った奴は!(褒め言葉)
ここでGがどちらにかかっているか見ることができる。
運転をヨメと交代して自分は助手席へ。いやいや、こりゃおもしろい。前を走っていた車が道に迷っていたようで、上り坂の途中で、しかもちょっとカーブのある所で止まる。これを追い抜こうとしたヨメ、いつものモコのつもりでアクセルを踏んだようで一気に加速。びっくりしていたが楽しんでいるようだ。しばらく走った後19号に出てお店に戻る。19号はノーマルモードで走ったが加速はよく、気がついたらこんなにスピードが乗っていたって感じだった。
途中渋滞にひっかかったがエンジンアイドル時の音は静かで室内の静寂性には気になるところはない。ターボ効かせてガンガン走ればエンジンは唸るが、通常に走る分には十分静かだ。
お店に戻って担当さんと話す。担当さんも「おもしろいでしょう」と誇らしげ。
心臓部のMR16DDTターボエンジン。15RXではすかすかだったところにインタークーラーがすっぽり入っている。
後ろには「DIG TURBO」のエンブレム。後ろからの見分けポイント。
ここがこの車の要の一つリヤファイナルドライブユニット。これが「トルクベクトル付」というところか。
ヨメも面白かった!と言うから一安心。担当さんは「ぜひ、前向きにご検討を」なんて言うからこちらは親指と人差し指でわっかを作って「これがね・・・」と返す。15RXより70万プラスはいただけないかな。
家に帰ってから作った馬鹿の一人のS君に電話をする。馬鹿な車を作ったよな~と話すと「最高の褒め言葉です。」と返ってきた。15RXの試乗をしたときにGTに乗ったら評価が変わる、みたいなことを言っていただけのことはある。技術を詰め込みたいだけ詰め込んだ、というところか。
開発の人間から見ても値段設定には疑問があったようだ。245万も出せばデュアリスやエクストレイルの20Xが買える値段。本当にターボ、4WDが乗りたい人間でなければ選択するのを迷うだろう。
最後にまた思わせぶりなことを言っていた。とりあえず2年先にどのような車が出ているか楽しみだ。
今回試乗してみて・・・これは「買い」だな。ちょっと高いけど。お金、ためなくちゃ。
13時半頃に中津川西店に到着。担当さんが「それじゃ車持ってくるから飲み物飲んで待ってて下さい」と言って試乗車を取りに行ってくれた。その間にヨメとどの色がいいか話していた。
しばらくして車がやってきて自分の車の隣に駐車。エクストレイルのサファイアブルーとジュークのラディアントレッドが対照的だ。
どちらも深い色でいい対照だ。
それではどうぞ、と担当さん。そんじゃま行ってきますとこちらも気軽に出発。お店から出る際にドライブモードをスポーツにして普通にギアをドライブへと入れたつもりだった。しかしCVTの割にはエンジンの回転が落ちない。5000回転くらいで回してしまい、ギアをよく見たらマニュアルモードの1速になっていた。そりゃエンジンは唸るわ。しかし加速は素晴らしい。そこはやっぱりターボか。
いつもの試乗コースを2WDで走る。前の15RXのときと比べたら段違いに足回りがよくなっており、サスペンションが硬くグリップもしっかりしている。
公園の駐車場で4WD-Vモードにしてアクセルを思いっきり踏み込みながらハンドルを180度回してみるがしっかり加速しながら普通にハンドルが切れる。通常のFFでは前輪が空転してしまうか後輪が振られて制御できないだろう。
センターメーターに各車輪のトルク配分状況が表示される。
駐車場から普通の道を走る。上り坂のワインディングをぐいぐい登っていく。エクストレイルでもまずやらないくらいのハンドル捌きをするが車体がしっかりとついてくる。ヨメが「地に足がついていないみたい」と表現する。普段これくらいのスピードでカーブに入れば横Gがこれくらいかかると経験で判断できるが、その判断が狂うくらいGがかからない。はっきりと言わせてもらう。誰だ、こんな馬鹿げた車を作った奴は!(褒め言葉)
ここでGがどちらにかかっているか見ることができる。
運転をヨメと交代して自分は助手席へ。いやいや、こりゃおもしろい。前を走っていた車が道に迷っていたようで、上り坂の途中で、しかもちょっとカーブのある所で止まる。これを追い抜こうとしたヨメ、いつものモコのつもりでアクセルを踏んだようで一気に加速。びっくりしていたが楽しんでいるようだ。しばらく走った後19号に出てお店に戻る。19号はノーマルモードで走ったが加速はよく、気がついたらこんなにスピードが乗っていたって感じだった。
途中渋滞にひっかかったがエンジンアイドル時の音は静かで室内の静寂性には気になるところはない。ターボ効かせてガンガン走ればエンジンは唸るが、通常に走る分には十分静かだ。
お店に戻って担当さんと話す。担当さんも「おもしろいでしょう」と誇らしげ。
心臓部のMR16DDTターボエンジン。15RXではすかすかだったところにインタークーラーがすっぽり入っている。
後ろには「DIG TURBO」のエンブレム。後ろからの見分けポイント。
ここがこの車の要の一つリヤファイナルドライブユニット。これが「トルクベクトル付」というところか。
ヨメも面白かった!と言うから一安心。担当さんは「ぜひ、前向きにご検討を」なんて言うからこちらは親指と人差し指でわっかを作って「これがね・・・」と返す。15RXより70万プラスはいただけないかな。
家に帰ってから作った馬鹿の一人のS君に電話をする。馬鹿な車を作ったよな~と話すと「最高の褒め言葉です。」と返ってきた。15RXの試乗をしたときにGTに乗ったら評価が変わる、みたいなことを言っていただけのことはある。技術を詰め込みたいだけ詰め込んだ、というところか。
開発の人間から見ても値段設定には疑問があったようだ。245万も出せばデュアリスやエクストレイルの20Xが買える値段。本当にターボ、4WDが乗りたい人間でなければ選択するのを迷うだろう。
最後にまた思わせぶりなことを言っていた。とりあえず2年先にどのような車が出ているか楽しみだ。
今回試乗してみて・・・これは「買い」だな。ちょっと高いけど。お金、ためなくちゃ。