東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

ドラゴンチャーター(5月3日)

2011年05月11日 22時58分04秒 | 航空機
 朝はのんびり起床。9時頃に朝食を食べにロビーへ。相変わらず賑わってるな~食べ終わって新聞をもらってから部屋に戻る。信毎には昨日の山岳事故のことも記載されていた。毎年GWは事故が多いが、今年は特に多いようだ。新聞の内容から察するに県警も県防災も今日は忙しそうだ。
 9時半頃にホテルを出発して松本空港へ。すでに県防災ヘリは出動中。県警ヘリもハンガーから出ており、電源車も接続されているようだ。
 北からヘリがやってくる。レジは古そうだが・・・


10:02 確かに古かった


JA9193 SA315B 東邦航空


スポットイン。この剥き出し感が好き。


10:19 よく見るとエンジンカバーが外されている。メンテナンスかな?


県防災ヘリ「アルプス」が白馬方面から戻ってくる


10:37 スポットへ。


今日は「やまびこ」がメンテナンスで飛ばなさそう。「しんしゅう」が出発。


11:10 仙丈ケ岳へ


もう少し下なら桜といい感じだったのに。


11:31 JH202 JA01FJ


 一旦ハンガーに入っていた「アルプス」が出てくる。隊員さんたちの動きからしてアクチュアルのようだ。


11:59 機長、エンジニアはすでにエンジンスタート準備。救助隊員は装備装着して全力疾走でヘリへ向かう。


No.1エンジンスタート


エンジンスタートOK 救助隊員が乗り込む


下方確認しながらタキシーダウン


12:03 滑走路に入って…


テイクオフto白馬 腹痛の患者さんのピックアップだそうだ。


12:21 札幌へ。


いってらっしゃい


12:41 お帰りなさい


 今日の狙いのドラゴン航空がかなり遠くから松本にコンタクト。しばらくしてからMBE上空を通過。


やっぱりA320は松本だと大きく見える


13:04


KA8392 B-HSG A320-232


結構急ブレーキ気味で減速。ブレーキをリリースしたような音が聞こえてくる。


13:14 相澤病院経由でRTB


お疲れ様でした。


 しかしこの日は本当に出動が多い日で、またもや「アルプス」が出動する。


下方よし。


taxi to runway36 傍で見ていた親子連れ達がダウンウオッシュを体験。


13:52 take off to north


14:07 412と比べるとやっぱりおとなしい206。レスキューミッションでは無い様だ。


プッシュバック。送迎デッキは人でいっぱい。


14:22 KA8393 to HKG


ランウェイ上の砂埃が舞う。撮り方で迫力出せたかも。


 これでミッション終了。チャーター目的の人はこれで撤収作業に入る。心配していた雨もこの直後から降り始めた。この日知りあった方はこれからバイクで小谷まで帰るとか。道中気をつけて。
 下道で帰る旨ヨメに連絡し、滑走路南側エンドにさしかかった辺りから土砂降りになる。国道19号は思ったほど混雑しておらず、スムーズに会社に到着。マシン等の状態を確認してから帰宅した。


 そして翌日の信毎のネットを見るとやはり記事が出ていた。

遭難続く北ア、2人の死亡確認 白馬岳で1人行方不明も
5月4日(水)

 県警は3日、北アルプス常念岳で行方が分からなくなっていた静岡市の会社員保科正之さん(56)の遺体を発見し、県消防防災ヘリで収容した。北ア鹿島槍ケ岳で30日、落雷に遭って心肺停止状態になっていた兵庫県西宮市の学習塾経営小林美智代さん(45)も3日、同ヘリが遺体で収容した。大型連休中の山岳遭難による死者数はこれで8人となった。

 安曇野署によると、保科さんの死因は多発性外傷。同じ寮に住む会社員男性(63)=2日に死亡を確認=と登山中、滑落したとみている。大町署によると、小林さんの死因は感電死だった。

 県内では3日も山岳遭難が相次いだ。同署によると、北ア白馬岳では、津市の公務員男性(49)から「白馬岳で遭難、大雪渓北」とのメールと「道を下り間違えた」との電話が1日にあった後連絡が取れない-との届け出が同日、家族からあった。3日、県警ヘリで捜索したが見つかっていない。

 北ア槍ケ岳では3日午後1時ごろ、埼玉県春日部市の会社員男性(51)が頂上のはしご場から約10メートル転落、近くの山小屋の従業員に救助された。松本署によると、男性は背中を打つなど軽傷。北安曇郡小谷村の雨飾山では、単独入山した都内の会社員男性(55)が頂上付近で約10メートル滑落、左ひざなどを負傷し、県消防防災ヘリで救助された。

 一方、白馬大雪渓で2人が死亡した雪崩事故では、ほかにも遭難者がいる可能性があるとしてこの日も大町署員ら6人態勢で捜索したが、手掛かりは得られていない。

以上信毎新聞より


 まだまだ高い山では冬、登山は慎重に。

 さて、計測器の校正でもやるか・・・
コメント
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