東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

ロギングの王者(10月28日後編)

2013年10月31日 23時56分26秒 | 航空機
 ヘリの給油が終了してから昼食。
 燃費は1時間で大体ドラム缶2本を消費。
 吊れる重量から考えると経済的な機体かも。



メカニックKさんがローター周りをチェック。機長は機体外観チェック中。


エンジンスタートから離陸までをノーカットで。

 動画のように、騒音はかなり少ない。
 AS350だとキーンという甲高い音が耳に残るがカマンは特に何も無く。
 Kさんも「他の機体より静かですよ」と話す。

 エンジンスタート時に気になったのがGPUを使用していたこと。
 内部バッテリーでもスタートできるけど、その保険的に使用しているとのこと。
 エンジンのヒーターの温まり方が違うようで、GPUを使用したほうが安心らしい。

 いろいろと話をしているとヘリの音が近付いてくる。
 次に降りてくるにはまだ早いし、とKさんと顔を見合わせる。


13:49 JA6741 AS332L1 新日本ヘリコプター  こちらも空飛ぶクレーンが名古屋方面へ


13:58 NH JA8394


小休止のため一旦着陸。


休憩終わり!


離陸


ゆっくり上昇してスリングの確認。


そして切り出し場へ。


 秋の陽はつるべ落とし。
 太陽はまだ出ているけどヘリポートはすでに山陰になって寒くなってくる。
 厚手の服を着てこれば良かったと後悔。
 メカニックや機長もちょっと厚めの服を着ていたのだった。


15:34 本日の業務はこれにて終了。


間もなくフック接地…


パイロットが真下を覗き込んでいるのがよくわかる。


着陸、チョークイン。


メインローターのブレーキをかけて停止。Kさんは点検の準備。


再びお邪魔します。コクピット座席上の黄色いのはELT?


カマンの特徴の一つでもあるカーゴフック周り。


メカニックはジャンバー着ているけど、自分は着てないためちょっと寒い。


危うく撮り逃がすところだった、シリアルナンバー。


 スマキにするところまで撮ってくつもりだったが、今日はちょっと時間毎の点検項目があるようで遅くなるとのこと。
 もう一枚、上に着ていれば待っていたが寒さには勝てず撤収することに決める。



Kさん、Sさんは残ってメンテナンス。お疲れ様です。

 二人にお礼を言ってヘリポートを後にする。
 小走りで駐車場に戻って車に乗る。
 車の中は暖かく、一気に気が緩む。

 帰りは19号の渋滞に少々巻き込まれたものの予定時間に家に到着。
 ヨメには「森林セラピーに行ってきた」と話してヘッドロックを食らう。
 「息抜きできたみたいでよかった」と言うヨメに感謝。そして娘を風呂に入れるのだった。


 今回お世話になりましたアカギヘリコプターの方々、そしてI木材の会長。
 本当にありがとうございました。
コメント (3)
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