東濃IFR

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紅葉狩りへ(12日)

2016年11月16日 21時31分09秒 | 航空機

見事な紅葉ですね~(棒読み

 本当なら県営名古屋空港で行われる「空の日旬間事業」のエプロン開放に家族で行くつもりだった。
 しかし、自分や長女の体調不良と次女も怪しい状態。
 追い打ちをかけるように仕事が入りやむなく断念することになった。
 本当なら蒼い鳩さん他いつもお世話になっている方達と会えるチャンスだったのに…。


 有給で休みを取っているにも関わらず、出勤して品物の計測を行おうと思ったが製品が無い。
 担当者に話を聞くと10時過ぎに1個出るかも、とのことだった。
 それが測れれば午前中に仕事が終わるかな、と思った。

 しかし10時頃に担当者と金型を見るとかなり道は険しそう。
 こりゃ待っていても時間が過ぎるだけだ。

 また夕方来るね、と声をかけ会社を出る。
 車に乗り、ラジオのスイッチを入れるととある場所で行われているロギングの様子が入った。
 先日の場外で営業さんから
 「作業ヘリポートは危険だからダメですが、下のヘリポートなら朝夕に離着陸するだけなんで大丈夫ですよ」
と話しを受けていた。
 じゃあ行ってみるか(爆

 小牧へ行くことも考えたが下手にテレビにでも映ったら面倒だ。
 そんなことを考えつつ国道を北上していく。

 この時期は紅葉の景色を楽しみに訪れる観光客が多い。
 国道を走る車のナンバーを見ても多彩で飽きることがない。
 いわゆる「名所」を通り過ぎるたびに車は減る。
 国道を降り県道を走るが、自分が向かう方面は地元車両しかいなくなる。

 そして国有林の砂利道を走り抜けゲートからは徒歩。
 しっかり熊鈴を鳴らしてヘリポートへ向かう。
 しばらく歩くとバンの止まっているヘリポートに到着する。
 と、同時に大型ヘリのエンジン音が聞こえる。


約3キロ向こうで作業をしているようだ。


 ここから作業ヘリポートまでは徒歩で30分もかからない。
 しかし、吊荷は約3トンはあろうかという天然木だ。
 ヘルメットをかぶっていても万が一が起きた場合は想像に難くない。
 言われた通りこの場外で待つことにした。

 しばらくすると1台の車が山を下りてくる。
 場外の端で車を止め、一人の男性が降車して場外に近づく。
 中日本航空の関係者なので撮影許可をもらい撮影ポジションにつく。
 するとすぐにヘリの音が近づいてくる。
 機影を探すとすぐ真上にいたのだった。
 進入方向読み間違えた…。



13:53 お腹!そして猛烈なダウンウオッシュ。そう、この感じだよ!


フック確保。


JA6717 AS332L1 中日本航空  ゆっくりと降下再開。


今回お気に入りの一枚。リベットのごつごつ感も。


あと2メートル…。


13:54 着陸。お疲れさまでした。


 機長と監視・計量係りの整備士の方が降機して遅い昼ご飯。
 場外立ち入りの許可をもらって撮影開始。
 


左側に、


右側。


そして正面から。こうやって見ると愛嬌のある顔です。


メインローター回りのメカメカしい感じ。


お尻の窓の向こうはステップかな。


機体が大きけりゃテールローターもデカい。


初冬の陽は早く沈む。すでに山陰で暗くなりつつある。


 お礼を言って撤収。
 思ったより早く帰ってきてくれたためこちらも助かった。


 車に戻る道中はずっと日陰。
 この後スマキを行っている整備士達が帰るころにはライトをつけないと見えないかも。
 
 国道に出るまでの間、山々の姿を再確認する。
 途中、何度か車を止めて撮影しようかというところもあったが止めてしまった。
 何故なら国道が渋滞し始めるととんでもなく時間がかかる。
 抜け道もないような場所なので仕方がない。

 帰りの道中もスムースで予定時間通りに会社に到着。
 すると品物もできたばかりでジャストタイミング。
 しかし測ってみるととても使えるようなものじゃなさそう。
 また月曜日に仕切り直しとなった。


 久しぶりにピューマの現場を見ることができた。
 今年はまだ一度も見てなかったからな。
 来年は御嶽で見ることができるだろうか…。
コメント (6)
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