東濃IFR

ACARS,グライダー、航空機

自隊操縦士訓練(2023年1月29日)

2023年05月11日 07時01分03秒 | 航空機
今回の連絡はとてもタイムリーだった。
雪が降った日の午後から訓練を行うという。
場所は山の上の方にある場外で操縦士訓練がメインという。
ダウンウォッシュで巻きあがった雪と絡めて撮れるかも…と期待して場外へと向かった。

山影は積雪がそこそこあったが普段陽が当たっているような場所は既に溶けていた。
とりあえず場外に到着するもヘリパット上にはほとんど雪がない。
ファイナルアプローチの際に舞ってくれないかな~

ヘリを待っている間にこれまで撮影してきたデータを漁る。
すると3号機であるJA119Vを前回撮影したのは2022年4月5日。
ほぼ10か月ぶりに会うことができるよ。


13:53 山間に独特の音を響かせてやってきた。


たぶんチャンスはこの1回のみ。


着陸よし。こちらもサムアップで返す。


 敷材を降ろして身軽になったところで訓練開始。
 雪雲が心配だな~



上がれ~


やっぱり雪が降って来たか。でも視界がなくなるほどじゃないから訓練続行。


フック把持で…


 操縦士訓練とはどんなものか。
 これまで数回見てきたけどやっぱり経験値かな。
 フックを誘導された通りに操縦して微調整してフック保持者が一歩も動かないようにする。
 風が無い現場なんて無いし機内の乗員移動でも重心が変わるし。
 ダブルパイロットになってある一定以上の技量は必要になるからな~。

 さて、今回の耐空検査と改修は本当に長かった。
 慣例としてまずは耐空検査を完了させ、その後に改修を行う。

 

JA119V Bell412EP 岐阜県防災航空隊「若鮎III」  今回改修されたのはここら辺が一番多い。


 時間の半分は上記訓練を実施。
 後半はピックアップ訓練となった。



機長が交代して訓練再開。


サバイバースリングにてピックアップ。


準備よし。


離陸!


降下開始。


14:53 訓練終了。お疲れ様でした!


 帰り道は違うルートで。
 思ったより雪が多く残っている個所があって楽しんだのは秘密だ(笑)


今日も岐阜県防災航空隊の皆様、お疲れ様でした。
コメント
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