笑顔浴

優しい時間

歳を重ねる

2009年12月13日 | Weblog
高橋まゆみさんの作品の主人公は高齢者です。
写実的で純粋で明るく親しみがわいてくるような
泣いてる人 怒っている人 笑っている人
家出する人 孫を可愛がる人 労働する人
認知症の様子まで伝わってくる作品もありますが
どの人も生き生きとしています。

私が好きなのは「雪の中」という作品です
雪の中でずっと待っていた妻の表情が穏かで。

高橋まゆみ創作人形:http://www.1-light.com/dollart.htm

年賀状を書く季節です。
今までで一番、喪中のはがきが多く届きました。
親を失くした子供の気持ちは、なくしてみるとよくわかります。
父を見送ってから年々寂しくなりました。
80歳を超えた母や90歳を超えた伯母と
あと何回一緒に食事会に行けるか数えてみました。
月に1回逢うと仮定すると1年間で12回・・・。
回数にするとそんなに多くないことに愕然とします。

親しい人ともずっと逢えるわけではありません。
逢いたい人がいらっしゃるなら、
こまめに逢いにいきましょう。


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