笑顔浴

優しい時間

紅芯大根

2009年12月15日 | Weblog
大きさは、両手の手のひらでやっと包めるサイズです。
中が赤い大根でサラダにすると色鮮やかです。
お土産に頂いた手作り紅芯大根
栽培が難しくデリケートな野菜らしいのですが
きれいに収穫できています!

大根サラダは、しゃきしゃき、ぽりぽり
歯ごたえがあって、最後にほんのり甘く感じます
何もつけなくても十分美味しいです。

赤色は加熱すると消えるらしくて
生で食べるか、酢水にさらすか
酸味のあるたれで調理するそうです。
残り半分は、実家の母にもおすそ分けしますね。
ご馳走様でした!

いい機会なので、大根の種類を調べてみました
青首大根・大蔵大根・紀州大根・亀戸大根
三浦大根・桜島大根・聖護院大根
種類の多さにびっくりします。

江戸時代には、大根の専門料理書が書かれたようです。
1785年「大根一式料理秘密箱」「諸国名産大根料理秘伝抄」
現在の料理と変わらない献立に加え
揚げだし大根や大根田楽 大根飯や大根粥も記載されているらしいとか。

今も江戸時代に生きた人々と同じ大根料理を食べていると思うと
なんだかうれしい気分です。変わりすぎる世の中にいて
変わらないものに安心感を感じるのでしょうか?





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする