台風11号が通過し梅雨も明けました。
昨日から夏真っ盛り!の天気となり、今日も朝から気温もグングン上昇していますが
暑さに負けず今日も前回に続いて蓮の花の撮影に出掛けました。
前回の撮影時に感じたのですが例年より蓮の花の状態は悪い様で
今日も『気合を入れて写すぞ!』という様な個体に遭遇出来ませんでした。
諦めて帰ろうかと思案しながら蓮の群生を眺めていると、暑さに負けず咲いている蓮の花にふと生命力の様なモノを感じました。
PENTAX K-r+SIGMA APO 70-300mm F4-5.6 DG MACRO
TAvモード f7.1 1/400sec ISO100 (190mm)
蓮の花の命は蕾が開いてから4日間ととても短いのです。
それぞれの花が開花して何日目か?なんて思いながら撮影していると
改めて植物も生き物なんだと感じてしまいます。
久しぶりにK-rでの撮影でしたが花びらの淡いピンクや花托の黄色、瑞々しい葉の緑までしっかり表現してくれました。
蓮とは来年の夏までさよならです。
まさに今年は蓮の外れ年ですね(-_-;)、
救いは綺麗な発色の個体をなんとか発見できた、
という事でしょうか。
しかし今年の蓮の不作は春先からの異常な降水量と日照不足のセイでしょうか。
来年は元気に咲いてくれるよう祈ります。
毎年蓮の花の撮影に挑んでいますが個人的には蓮の花の撮影によって
夏を肌で感じると言う事と如何にマンネリを打破してレンズを向けれるか?
まあオッサンのつまらぬ挑戦なんですね(笑)。
今年も進歩どころか退歩の兆しがプンプンしていますが
来年も頑張って蓮を撮りたいと思います。