廃車が進行中の西鉄の看板車両、8000形。
昨年は福岡県に遠征しそんな8000形のオリジナルスタイルと大宰府観光列車『旅人』の姿を記録出来ました。
その時は『旅人』に続く観光列車の第二段となる『水都』の運行開始前だったので
『水都』の姿を捉える事は出来ませんでした。
今回、急遽福岡へ出撃しその『水都』の姿を記録する事が出来ました。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Avモード f5.6 1/400sec ISO500 (116mm)
岡山・広島・山口と新幹線で移動中はずっと晴れていたのですが
関門海峡をくぐり九州で地上に出ると空は分厚い雲で覆われていました。
その為に各車両のカラーが異なっている『水都』の鮮やかな編成を
綺麗に撮れなかったのは残念です。
福岡天神方の先頭車は赤色ベースですが反対の柳川方の先頭車は木蘭色と呼ばれる
金色に近いイメージのカラーなので折り返しの列車も撮影しました。
OLYMPUS OM-D E-M10+M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R
Avモード f5.6 1/500sec ISO500 (40mm)
やはり曇り空の下ではその色は鮮やかに出ませんが
8000形の新たな活躍ぶりを記録出来て良かったと思います。
この日はラッピングを含むオリジナルの8000形2編成を目撃する事が出来ましたが
恐らく本年度中にこの2編成は廃車されると思われますのでそうなると
観光列車としてリニューアルされた『水都』・『旅人』の2編成だけが生き残るのでしょうね。
出来ればこの2編成にはもう暫く頑張って活躍を続けて欲しいと思います。
私の所でも(洒落て車両)見られたら、とても楽しくなれるなぁ。
お邪魔致しました。
関東圏や関西圏、新型車の導入が進んでいる地域ではやはり魅力的な車両が
どんどん減っていると言う事は否定出来ませんね。
利用者の立場としては快適さが増し、事業者にしてみれば省エネルギー等々
プラス面が多いのでしょうが鉄道ファンとして薄味の優等生といった感は
拭えず魅力度が低いと言うのが現状です。
楽しくなれるお洒落で魅力的な車両の登場を期待したいものですね。
水の都って、わが町大坂かな?と思いきや!九州でしたか・・
見たことのない電車をみると旅情に浸れますよね。それも鉄道の魅力でもあり、
こうやって知らない土地の鉄道をみると旅に出たくなります。ブログ覗く醍醐味でもあります。
博多と水郷で有名な柳川を結ぶ観光列車なので『水都』と命名されたようです。
九州私鉄の雄、西鉄の特急車8000形ですが残念ながら淘汰が進んでいて
あと数年でお別れとなるようです。
昨年から今回で3回目となる西鉄詣となりましたが8000系の活躍をしっかり
記録出来たので満足です。