Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f3.5 1/800sec ISO100 (108mm) ※トリミング適用 RAW現像時 黒レベル補正
出張の際、東京駅でJR東日本のニューカマー、E6系新幹線電車を見ました。
写真で見るより実際に見るE6系のデザインはかなり良い印象でした。
E5系のデザインは個人的にまったく好みでは無かったのですが
このE6系のデザインはそのカラーデザインと相まってJR東の新幹線電車の中で最も好ましいものと言えます。
新在直通の従来車両は屋根が高くそして幅が狭い為に面長なイメージが有りましたが
このE6系は低屋根を採用した為に正面から見ても非常にバランスが良いと思います。
またその高速運転に適した前頭部とそれに続く車体断面への流れも自然でちゃんとした両目を備える
そのフェイスは見る者にしっかりとした存在感をアピールしている様です。
新幹線は線路に近づいての撮影が色んな制約により難しいのですがいつかE6系の魅力有るスタイルを
しっかりカメラで捉えたいと思います。もちろん流し撮りも忘れる訳にはいきません。
Panasonic LUMIX DMC-FZ200
Avモード f3.5 1/1000sec ISO100 (108mm)
こちらは今までJR東日本の新幹線電車の中で一番好ましいスタイルを持っていたE2系。
やはり前照灯はおでこに有るタイプよりしっかり両目として存在する方が格好良いと思います。
新幹線は先頭形状が立体的なので、ある一面から見ただけでは魅力が伝わりきらないところがありますね。
高速性能に特化したE5系のスタイルはN700系以上に違和感を感じていました。
800系以降の新幹線電車は特徴有る前頭部と客室断面との繋がりに
滑らかさが感じられずそれが違和感の原因となっていますが今回登場の
E6系はその辺りの処理が良くなった事と両目を備えた事によって
魅力有るスタイルに昇華した感が有ります。
仰るとおり複雑な形状を持つ新時代の新幹線電車は見る角度によって
感じる印象は大きく異なりますね。
膨らんだ屋根の形状などが、これまでの高速新幹線と異なるのですが、
東の主力新幹線としては、今一番のデザインなのではないでしょうか?
西の500系、九州の800系ももっと増両し主力として活躍して欲しいです。
やはりデザインに関しては実車を見ないと始まりませんね。
しつこいようですが複雑な先頭部から客室にかけて
上手くデザインされているのがこのE6系の良い所だと思います。
正直に言えばN700系以降、先頭の形状と客室の有る車体断面にかけての
流れが違和感たっぷりでどうにもこうにも好きになれませんでした。
高速域での問題よりすれ違い時やトンネル進入時の問題で
この様な形態になるのでしょうがそろそろ少し違った解が出ても良さそうです。
身近なJR東海・西日本・九州から東に負けない魅力的な車両の登場を
待ちたいものです。