休日の今日は運良く『梅雨の中休み』で夏らしい日差しです。
仕事疲れを癒す為に休日の前夜はつい飲み過ぎてしまい朝早くからの行動は望めません。
結果、近場で適当に短時間の撮影を終えて帰宅というパターンが恒常化しています。
地元となる琵琶湖線は朝の上り『ひだ』と『しなの』を除けば
221・223・225系がメインの路線です。
ある意味味気無い状況ですが最近私の撮影対象に貨物列車が加わってからは
バラエティも豊富になったと言えそうです。
この時期は田圃に植えられた稲が鮮やかな緑色に染まり「シュンシュン」音を立てて成長しています。
日光を受けてぐんぐん育つ稲を見ると強い生命力を感じます。
PENTAX K-r+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM
Avモード f8 1/400sec ISO200 (17mm)
水田に僅かに残る水がギラリと輝いています。稲の緑を力強く表現する為にカスタム・イメージは『銀残し』で撮影です。
今日は田圃の緑を大きく画面に入れて撮影しようと思いますので17-70レンズを装着して列車を待ちます。
PENTAX K-r+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM
Avモード f8 1/400sec ISO200 (21mm)
性能的にもスタイル的にも欧米の電気機関車に引けをとらないEF200が牽くコンテナ列車です。
日光を受けた稲と線路脇の雑草が緑の濃淡を生み出しています。
こんな時は少し派手な発色が持ち味のカスタムイメージ『リバーサルフィルム』がドンピシャです。
色深い緑が画面を引き締めてると同時に貨物列車を引き立てている様にも感じます。
PENTAX K-r+smcPENTAX DA17-70F4 AL[IF]SDM
Avモード f8 1/640sec ISO400 (19mm)
場所を移動して今度は背景にも緑が入る場所を探しました。
直流機の主力EF210牽引の列車です。機関車のすぐ後ろ貸車にはコンテナが無く空車なのが残念です。
列車の来る時間が読めず移動中にかなりの本数を見送ってしまったので
撮影出来たのは僅かこの2カットだけでしたが自分のイメージに近いものが撮れて楽しかったです。
田園風景には機関車牽引の列車が一番似合うと、お写真拝見して思いました。
ココでEF66を撮影したら絵になりそうですね!
いつもコメント頂きありがとうございます。
街中を行く貨物と違った雰囲気が出せたかな?と思います。
広角系で長い編成を撮影すると間が抜けた感じになるかと思いましたが
田圃の緑が画面を引き締めてくれました。
是非EF66やEF65-1000も狙いたいです。
カーっと晴れて、巨大な入道雲、って状態を臨んでいますが、梅雨明けが待ち遠しいです。
EF200は獰猛なフロントマスクですが、側面は素っ気無くアクセントも無いデザインですが、
強大な出力を叩き出すオーラは感じますね。
稲の成長とともに広角レンズを駆使して作品量産を期待しています。
在来線で新幹線に匹敵するかそれ以上の長い編成を圧縮撮りで全て納めるのは
ある意味至難の業と言えそうです。
その為に広角系レンズで今回の様な写真を狙ったのですが仰る通り空の表情が欲しいですね。
夏ならではの雲の形の面白さが有ると思いますので私もその辺を意識したいと思います。
つい数ヶ月前まではEF200・210の違いすら良く分かりませんでしたが
撮影した写真で細部を見るとEF200の方が実態に応じたコストダウン設計されたEF210より
デザインや造りに力が入っているという気がします。