皆さんこんばんは~!
本日午前中、飲食店様をお迎えしてのお酒の勉強会をワタナベ酒店2階の部屋にて開催いたしました!
本日で4回目となる勉強会。
今回はお燗酒と秋の味覚??とテーマを設けて行いました!
お酒は冷酒しか飲まない!とか、フルーティーな酒ください!とか、辛口ください!とか、お店をやっているとよく言われます(笑)!!
今回はその真逆をいく、温めて華開く!ほっこり身体になじむ!お料理が食べたくなる!お酒のみを限定して、おつまみと共にディープな世界を体験して頂こうと思って開催しました!
お酒のラインナップはこちら
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写真左から
派手さは全くありませんが、やさしいお米の旨みと全体的にスッキリとしたラインを描きながら気持ちよくキレて行きます。
お燗のベスト温度=どの温度でも対応出来ますが、55度くらいのとびきり燗でもしっかり旨みが残っています。
速醸純米の絶妙ブレンド酒。酸に輪郭があり食欲をそそる甘みとの調和のとれた酒。
お燗のベスト温度=50度前後
低精白仕込みによる米本来の味わいを追求したお酒。含み香でナッツや穀物系の香りが漂います!
お燗のベスト温度=50度前後
〇群馬泉 超特選山廃純米(若水)
タンク貯蔵で2年半くらい寝かせたのち出荷されるので、香りや味わいは古酒のイメージ。しかし口に含むと抵抗感なく滑らかです。
お燗のベスト温度=40度前後(熱燗よりぬるい方が開きます!)
〇酉与右衛門 純米雄町70斗瓶取り生原酒20BY
仕入れた時は硬くて渋くて酸っぱい酒でしたが(笑)、熟成により見違えるほどの成長を遂げました!!
落ち着いた酸と熟成により甘みが増し、食欲をそそります!
お燗のベスト温度=40~45度くらい
まずは、常温で一通り試飲して頂きます。
試飲を一通り終えたら、旭菊から準に燗をつけて、おつまみと合わせて行きます!
今回用意したおつまみはこちら
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〇鮭とば
ライターで炙って脂が出て旨み倍増!
酉与右衛門 純米雄町70斗瓶取り生原酒20BYのぬる燗と良い相性でした!
〇揚げぎんなん
ぎんなんの塩加減、ほろ苦さと旭菊純米7号の後口の余韻がマリアージュ!!
〇椎茸バター醤油炒め
勇心山田錦80の味のふくらみ、コクのニュアンスがバターと合いました!!
〇秋刀魚蒲焼(セロリ千切り・白髪ねぎ)
秋刀魚単体では群馬泉超特選のお燗と相性が良く、セロリや白髪ねぎの薬味は花巴の酸とうまく調和しました!
今回は、自分の好きな酒を自分の好きな燗で飲むという、個人的な好みに偏ってしまいましたが、参加して頂いた飲食店さんにも喜んで頂き、とても充実した勉強会になったのではないかと思います。
やっぱり、お燗は良いですね!!
お酒を温めると身体に馴染むし、お料理が数倍美味しく感じます!!
これからも燗酒普及に向けて、がんばります(^O^)/
最後に、記念写真をパシャリ☆
今回参加された飲食店様は・・・
毎度お馴染の、酒肴天馬の馬渕店主と従業員のけんちゃん、そば徳市の山地店長、串揚げ暁の二宮店主
そして今回初参加の、レインボー通りの「ごはんやえん」の川田さんと井上さんです!!
仕込み前の忙しい時間にもかかわらず、本当にありがとうございました~!!