「はい、有光酒造です。」
社長の奥様が電話に出られる。
「いつも、いつもありがとうございます」
物腰の低さに、こちらもついつい・・ 「こちらこそ、ありがとうございます」m(_ _)m・・という具合に・・
電話の声から、人柄の良さが伝わってきますね。
さて奥様に、蔵の近況をブログでご紹介しているんですとの主旨をお伝えし、お聞きしたところ、今年は麹を枯らす、専用の箱を、尾木杜氏が手作りされたそうです。
たたみ一畳ほどの深さ約1メートル、中に換気扇を付けて、キャスター付で移動可能!!
木枠に柿渋を塗ったので、蔵中がプ~ンと何日間か臭くて大変だったとの事でした。
麹を枯らすとは、米麹を造り、最後の乾かす工程のことをいいます。
この枯らす工程で、米の周りが乾燥するため麹菌は中に食い込んで糖化を促進させるというわけです。
あ、ご案内です! 安芸虎の新酒が出来上がりました~!!
今回の新酒第一号の造りで、枯らし箱の真価が発揮されます。
いい麹を造ることが、いい酒を造るカギですからね(^^)v
◎安芸虎 純米 しぼりたて
1.8L 2650円 720ml 1330円
(味わいコメント)
バナナやメロンのような果実味、柔らかく豊かな旨味が口中に広がり後口を爽やかな酸が引き締めます。
とてもよい出来で~す!!