先日、甲州ワイン蔵元、勝沼醸造の志村さんがご来店になりました。
昼過ぎから一緒に飲食店さんへ営業。
そして、夜も飲食店さんへ営業という名のもとに・・・・へへへっ
まずは、アルガブランカクラレーザ(白)、アルガーノボシケ(白)やアルガーノモンテ(赤)を扱っていただいている「創作料理 ときどき」さんへ
◎カツオの塩タタキとアルガーノボシケ
薬味のミョウガ、蓼、カイワレ、玉ねぎ、をそれぞれ添えてワインで合わす。
一番良かったのは、カツオ塩タタキに玉ねぎの甘味をプラスすると、ボシケ(白)の果実味に合いました!
◎スズキのお造りとアルガーノボシケ(白)
スズキはそのものに旨みが詰まっているので、醤油をつけずに、すだちを多めに搾ってそのまま食べると、ボシケ(白)によく合いました!!
美味しい食材はそのまま食べるのが一番うまい!!と勝沼醸造志村さん。
◎ちびキンキの一夜干し
ここで、持ち込ませていただいたワインを開封。
アルガブランカイセハラ(白)
イセハラ地区の風間正文さんが栽培した甲州葡萄のみを使用した、年間18000本しか造られない貴重なワインです。
アルガブランカピッパ2005(白)
樽発酵・樽熟成でじっくり寝かした、個性派ワイン2005年ヴィンテージ
ストレートに旨みが広がります。
アルガブランカピッパ2004(白)
樽発酵・樽熟成でじっくり寝かした、個性派ワイン2004年ヴィンテージ
かなり熟成が進んで枯れた複雑な香りが特長
チビキンキと合わすと、脂ののった身の部分にすだちと生姜を添えると、イセハラが合いました。
焦げ目の身の部分は、樽発酵・樽熟性のピッパ(白)がよかったです。
◎瀬戸赤鶏の柔らか唐揚げ
これも、タレにつけずに、そのまま食べましたが、すごく美味しいなぁ~!!
枯れた味わいの、ピッパ2004年との相性抜群です!!
鶏肉の旨みがワインの足りない部分をしっかりサポートして、マリアージュしてました!!
ここで、二軒目に・・・
そうです。マリアージュを語るのに外すことの出来ないお店
寿司中川さんです!!
◎ カレイの肝
カレイの肝はクリーミーで甘味があるので、3本の中では、 アルガブランカイセハラ(白)がよかったかな。
◎鮪・山葵
山葵をそえることで、ピッパ2005年の押しの強い酸とが調和して、鮪の旨みを引き立て、後口をストっと落としてくれます。
◎イカ握り
◎時鮭
美味しいなぁ~!!脂がのってっます!!
このあと、鯵→キス昆布〆→ウニ→太刀魚などなど出していただきました。
ワインもアルガブランカクラレーザ(白)とアルガーノボシケ(白)を開けていただき、全部で5種類に!!
さすがに、私も酔が進み・・・
その中でも、鯵と生姜は、アルガブランカクラレーザ(白)がマリアージュ!
キス昆布〆はピッパ2004年がマッチングしました~!
実は、寿司中川さんに到着したのが22時30分頃でした。もうすでに営業時間が終わっていて片付け中だったにも関わらず、心良く私たちのワインの勉強のために付き合っていただきました。
本当にありがとうございました。
今回食べ合わせをしてみて、食材に何か一つ加える(薬味や柑橘系など)ことによって、ワインとより良く合わせることができると思いました。
やはり、日本のワインは間違いなく和食に合う!
これからも自信をもっておすすめしていきます!
「日本のワインは日本酒だ!!」(勝沼醸造 有賀社長より)