国土交通省
http://www.mlit.go.jp/common/000030021.pdf
この「加速走行騒音防止性能の義務付け」は非常に効果があります。
今年納車のギャランに対応マフラーを装着したところ、従来品より静かです。
ジムニー(2006年車ですが)にも2010年規制品を装着、同様です。
共通点は、外に静かですが内に篭もり音がするところ。
ギャランは1500回転で、ジムニーは2000~4000という広い範囲で発生しました。
FUJITSUBOとHKS製品ですから、無名ブランドとは違います。
結局、ジムニーはサイレンサー付フロントパイプで篭り音は消せました。
さて、今までのターボ車はマフラーで大幅なパワーアップを体感できましたが、静音とともに
パワーも大差なくなりました。純正品が良くなっていることも理由の一つでしょう。
音質が若干変わることによって得られる快感にメリットを見出せないと、コストパフォーマンスが悪く感じるかも知れません。
しかし、世間には煩い車も沢山走ってます。2010年4月以降の製作車からの規制ですから、あと10年は掛かるでしょう。
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私は新車に付けるマフラーの魅力は、大分減ったように感じました。
メタル触媒、大径スロットル、大容量エアクリーナー、サブコンあたりが伸びる気がします。
世間を考えると正当な進化かも知れません。海外では煩いマフラーの車は日本より少なく感じます。
写真: ギャランの規制マフラーです。見た目も「普通」で「静か」です。でも10万円は高価です。